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レコード再生で最も大切な事

コロナ禍はますます酷くなって、深刻な状態まで来てしまっていますが、こうなればワクチンの接種を待って収束に至るしかないのかな?と思っています。

さて、前回の記事はパッシブプリのTruPhaseの使用感想について書きました。
記事内でも書きましたがプリアンプの本来の仕事は信号の整理と音量調整のみで、『何も足さず、何も引かず』入って来た信号をそのまま出力する事です。
『音はプリアンプで決まる』と言っている人がいますが、ここで、音を良くしようなどと音質の調整などすれば、もうゴチャゴチャになってしまいレコードに刻まれている本当の答えは分からなくなってしまいます。
プリに入って来た音を変えないのですから、出力側の信号を良くするのに大事な事は入力信号の質しだいだという事は誰にでも分かって頂けると思います。入力側がすでに変調や劣化を起こしていれば、もう二度と元に戻すことは出来ないのです。
ですのでレコード再生の場合は最初のプレーヤーの回転の質、カートリッジの音溝の正確な変換、アームの支点の明確化など最上流の入力側の質をいかに高めるかがレコード再生においての最重要項目なのです。
たとえば普通に使っている殆どのアナログプレーヤーがレコードの音溝の信号をブルブルと震わせているなどとは にわかに信じがたい事ですが、手回しでプラッターを回して音を聴いてみて頂ければすぐに分かる事なのです。
この振られて変調された不自然な音を その後に直そうとしても絶対に直ることなどありませんので、最上流の大切さをもっと認識し、私がなぜアナログプレーヤーに無中になったのかを御理解していただけたらと思います。2I3A5519AA.jpg


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TruPhaseを使ってみました。

2I3A5497ff.jpg
さて、TruPhaseを実際に使用してみてですが、
その前にプリアンプに対して私が要求している事はセレクターによる入力信号の選択とボリュームによる音量調整だけで、プリアンプで音質をより良くしようなどとは一切考えていません。
要するになにも足さず、何も引かずストレートワイヤーの音です。もしも、音が良くなった様に聴こえたとしても それを私が採ることはけしてありません。
写真右側は以前東京光音のアッテネーターを使って私が作ったパッシブボリュームですが、
この時に使った音質比較方法はフォノイコライザーから直接RCAケーブルでパワーアンプにダイレクトに接続して、これを基準の音として使い、このパッシブボリュームを入れた時との音質差を比較しました。
(この方法は故江川三郎さんやFidelixの中川さんが推奨した直接原音比較法です。)
このパッシブボリュームでの比較結果はダイレクトにパワーアンプに接続した時の音と殆ど変わらない事から もうほぼ完全な音量調整機の役割を果たしている事が判りました。
サブシステムはレコード再生専用のシステムになっていますので この自作パッシブボリュームでも事足りるのですが、CDプレーヤーやチューナーなど他の機器を一緒に使うには不便で 接続ケーブルをいちいち取外して付け替えるしかありませんので、やはり出来ればセレクターはあった方が使い勝手が良いので今回のTruPhaseを導入する事にしたのです。

パッシブプリアンプは通常のプリアンプと比較すると力強さにかけると言う方は多いようですが、ダイレクト接続とTruPhaseを挿入した時の音を比較して聴いてみても差は殆どありませんでしたので、とても良い結果です。
他の電源搭載のプリアンプと比較してみても電源からのノイズの影響による曇りや強調感が無いので、高い鮮度感と圧倒的な空間の抜けの良さ、そして色付けの少ない自然な音に驚いて頂けるとおもいます。
もしも、ゲインが十分でプリアンプでの増幅が必要でないのならば、セレクターも付いていて ここまでの音が聴けるのですから、私の作ったパッシブボリュームよりもプロが作った製品としての完成度と使い易さで優っていると思いますので、是非お薦めしたいと思います。

🔴注意: 私の使用環境では、アンバランス接続のみでバランス接続では試してはいませんので この事は御承知頂きたいとおもいます。

パッシブプリアンプ TruPhase

今回Fidelixより発売されたパッシブプリアンプ『TruPhase』について書いてみたいと思います。
2I3A5468bb.jpg内部のコンストラクションは多くのパッシブプリと同様にセレクターとアッテネーターのみの簡単なものです。フロントパネルには左にセレクター摘みと、右にアッテネーターの摘み、そしてこのプリの名前にもなった位相の反転させるスイッチが中央にあります。この位相反転機能はバランス接続の時だけでアンバランス接続では機能はしません。筐体はフィデリックス全製品に共通する非磁性のアルミです。
2I3A5467cc.jpg内部はバランス接続対応になっている為にセレクターは四連の物を使用しています。アッテネーターは通常はやはり4連の物を使うのですが、この『TruPhase』は2連となっています。これで何の問題もなくバランス用に使う事が出来ると言うのですから流石に中川さんらしく「発想の仕方が違うなぁ。」と感心します。
2I3A5479dd.jpg入力はRCAが3系統、バランス入力は2系統、出力はRCA、バランスそれぞれに1系統です。XLR入力、RCA入力はともにXLRから出力できますが、XLR入力はRCAからは出力する事はできません。
2I3A5482ee.jpgアッテネーターに使われている抵抗は非磁性のPRP社の物を使用しています。底部にトグルスイッチが付いていてアースから左右を完全分離か一体かを選択できる様になっています。

TruPhaseが到着しました。

2I3A5487aa.jpg
フィデリックス社にかねてからお願いしてありました新製品のパッシブプリアンプ
『TruPhase』が到着しました。
早速繋いで聴いてみましたので これから記事にしたいと思います。

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