2019/12/17
「日曜日の午後からお茶の水でDouble Woofers' の忘年会があるので来てください。」と
nazootokoさん(永瀬会長)からお誘いがありましたので参加させて頂きました。
午後から高速バスで東京駅まで行き、山手線で秋葉原に着いたのは午後2時過ぎでした。
忘年会は午後6時からでしたので3時間以上時間があったのですが、場所が秋葉だったので、
買い物をしながらブラついて暇つぶしができました。
ただ、日曜日だったので寄りたかったラジオデパートの中は休みの店が多く少々残念ではありました。
千石と秋月は営業していたので買い物はできましたが、日曜だったので凄い混み方でした。
千石でパッシブボリュームに使うアルミケースを購入して、まだ時間が有ったのでダイナミックオーディオの5555ビルを下から見ていって最上階の7階に着くと、ハイエンドスピーカーを試聴をしている人がいたので一緒に聴かせてもらいました。
Y' Acoustic System Ta.Qu.To-Zero
ダイナの7階の川又さんが押しているスピーカーのようです。ボディは金属の塊をCNCで削出して作られているそうです。1本180㎏ダイヤモンドツィーター、30cmカーボンサンドイッチウーハーで価格は驚きの2890万円だそうです。
もう一台は
HIRO Acoustic LaboratoryのMODEL-CCCS
www.hiro-ac.jp/production.html
こちらもアルミパネルをCNC加工して組み合わせる全金属構造で、ユニットはAccutonだそうです。
このスピーカーも Ta.Qu.To-Zeroと同じ様な価格設定でしたが、低域ユニットを幾つも増設出来る仕様で、増設にも1セット1000万円位するそうです。
MAGICOやYGの成功以来ハイエンドスピーカーは全金属キャビネットのスピーカーが流行りのようです。これらのスピーカーに共通して感じるのはキャビネットの余計な音がしないという事です。ただし夫々のスピーカーの個性や癖が無くなる分けではありません。
5時近くになると、Double Woofers' の会員のおひとり
自転車おやじのヒデさんも試聴に訪れ、忘年会前の6時近くまでご一緒にこの二台のスピーカーの試聴に同席させてもらいました。
なので全く暇を持て余すことなく有意義な時間を過ごす事ができました。
忘年会の時間も迫ってきたので、ダイナから徒歩で5分程度の会場まで移動しました。
場所は以前アナログオーディオフェアで来た事がある
損保会館の左隣のビルの二階で牛タン専門店の
「伊地知」ですのですぐに分かりました。
店の中に入ると永瀬会長に出迎えていただき、すでに沢山の会員の方達がきていて、総勢50名は来られていた思います。
永瀬会長はこの度長年書き続けていたヤフーブログをまとめた本を出されたとの事で、早速店先に積んであった本を購入しました。

席に着いてまもなく永瀬会長の挨拶や評論家の
傅信幸さんの挨拶の後、忘年会が始まりました。
私の席の会い向かいに座られた方は会長の同級生の方で、御夫婦で山形から来られたそうです。右横の席の方は私と同じDouble Woofers' に入会間もない方で左隣の方はなんとダイナであった
ヒデさんでした。
初対面でも趣味が同じオーディオなのですぐに打ち解けられるのは何時もの事です。
オーディオ機器やレコードの話は当たりまえ、地元の話とか食べ物の話など色々話しているとあっ!という間に中締めの声。
時計を見るともう8時半を回っていたのにはビックリしました。
東京駅9時10分のバスに乗るつもりで足早に会場を後にしギリギリ間に合いましたが、バスは満席で補助椅子に座るのもいやなので見送り、次のバスで
「暗い低音は好きじゃない」を読みながら帰路につきました。