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平成最後のオフ会をしました。

27日土曜日に『気まぐれ』さん邸でのオフ会に参加させて頂きました。
気まぐれさんとは2年前に私の作ったアナログプレーヤーの記事に興味を持って頂き
制作を依頼されてからのお付き合いです。
https://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/28228415.html
その後、お渡ししたプレーヤーの調子も見ながら再度お邪魔したいと御連絡していましたが、私事で色々な事が重なってしまい身動きがとれず、今となってしまいました。

今回はヤフーブログに御馴染みの『Zジジイ』さん、『うに』さん、『ogu』さんと5名でのオフ会となりました。
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JBL4550のマルチアンプシステムですが、前回と違うのはミッドのラジアルホーンを取外し、パワーアンプをアムクロンからthomannに変えてあります。ラジアルホーンが無いのでウーハーとの繋がりを心配しましたが、全く不自然ではありませんでした。
SR用大型スピーカーは家庭では不向きと言う方がいますが、それは使ってみた事がない方の言う事ですね。スケールが大きく余裕があり、特に低域の厚みがあるので安定感がちがいます。
前に来た時にはこれほどの数は無かったのですが、アナログプレーヤーだけでも7台あり(あまりに多いのでもっと有ったかも?)ほとんどは御自身でピュアストレートアーム付きに変えてありました。
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私の作ったPL-31E改の調子も見に来たのですが、特に問題なく動作している様でしたので安心しました。(棚右側マッキントッシュc22プリの下のプレーヤー)
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その他、デンオンのプロ用のアイドラー式プレーヤーも置いてありました。音は聴けませんでしたが、作りはプロ用ですのでEMT927に通ずる信頼性と耐久性重視のガッチリとしたものです。
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そして、今作られているプレーヤーでベアリング式シャフトにマグネフロートは私の作った『PL-31E改』と同じ仕様なのですがプラッターの直径が巨大です。近所の加工屋さんが作ってくれたそうですが、作ってくれる事じたい考えられません!これをDCモーターの乾電池ドライブで回して見せてくれましたが、定速までに時間はかかりますが、立派に回転してみせてくれました。これは出来上がりが楽しみです。
写真を撮り忘れ画像が無いのですが、ウニさんの製作したESS9038DACも試聴させて頂きましたが、爽やかな音が印象的でとても良い出来だと思いました。

色々なオーディオの話や情報を聞かせていただき久々に楽しい一日でした。
みなさんありがとうございました。

オフ会に参加させて頂くと今まで知らなかったソフトに出会えるので楽しみです。
夫々の方がよく聴く曲をデジカメで撮り、帰宅後に早速購入させて頂きました。
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ShureV-15typeⅢ金属ベースの製作その2

以前の記事でShureV-15typeⅢ様に金属で取り付けベースを作ってほしいとの御依頼を受けて制作しましたが、
https://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/29903415.html
本体を銀メッキの樹脂シャーシから取り外す時に端子板に無理がかかってしまった様です。
超々ジュラルミン製金属ベースが出来上がってシェルに取付、レコードに針を落とすと全く音がでません。すぐにテスターで測ってみましたが両端子とも導通がなく、
断線している事が判りました。

このままでは申し訳が立たないのでオクで動作品のtypeⅢを探し、落札ができました。
ようやくそれが到着しましたので、今度のオリジナルベース部からの取り外しはハンドルーターの丸鋸を使いベース部を細かく切ってからバラシ、本体には無理がかからない様にしました。

再度組立直してレコードに針を落としてみましたが、今度は無事に音がでました。
代品のtypeⅢオリジナルのままの音も聴いてみてから
金属ベースのに取付けた音を聴いてみましたが、全体に鮮明になり、特に低域の甘さが無くなっている様です。

これで無事お返し出来る事となり一安心です。

アーム支点の不明確化が及ぼす音質への悪影響

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図はレコードを演奏中のアナログプレーヤーの各部を表しています。アームの支点をA、ターンテーブルのスピンドルをB、針先をC、カンチレバーの支点をDとそれぞれの位置関係を示したものです。
A点とB点間はプレーヤーのトッププレートに支持され、またB点とC点間は音溝に針先が規制され横に動く事はありませんので針先Cが音溝に引かれる方向は赤矢印方向のみになります。
上の図はピュアストレートアームを、下の図は通常のオフセットアームを表しています。
ピュアストレートアームの図を見て分かると思いますが、赤矢印の方向に針先が引かれた場合元々アーム支点Aと針先C、カンチレバー支点Dは直線上にあり赤矢印の方向に引かれても位置関係は三角形をなしますので絶対に変形する事はありません。
しかし、下の図の様に通常のオフセットアームは台形で上底に当たるカンチレバーが赤矢印の方向に引かれれば、関節の様に動きやすく出来ているカンチレバー支点Dが内側に入り針先は前方に延びて点線の様に三角形になろうと変形します。しかもカンチレバー支点にはダンパーと言うバネ性がある為に音の大小で大きく抵抗が変化する音溝に引かれ、カンチレバーの支点D点は内外に揺れを繰返し、針先C点は伸び縮みをする事になるのです。
これが振動支点の明確化が出来ないオフセットアームの致命的欠点で、針先が音溝に引かれ前方に延びてから発電を始めますので音の立上りは鈍く、低音は腰抜けでリズムはワンテンポ遅れ(嘘の様ですが、本当にこの様に聴こえる)、カンチレバーの支点は常時揺れますので音像は膨らんでしまいピンボケな曖昧な音にしかならないのです。
ピュアストレートアームを聴けば目が覚めるほど鮮明な音に驚き「オフセットアームはもういらない」と思うほどの圧倒的な差になるのです。

ここで重要なポイントの話をします。これまでの説明の様に微塵も動いてはいけない各三角形のポイントですが、A点とB点を切り離し一つのボード上ではなくしたらどうでしょう?B点とは関連がなくなり別の動きをしていたら?
針先C点方向にA点は引かれる事になり、たとえピュアストレートアームだとしても三角形ではなくなり揺らぎやすくなる事が理解できるとおもいます。もちろん音質は上記オフセットアームと大差のない曖昧な音になってしまいます。
アームベースに重さがあれば少しはましになるかもしれませんが、基本スピンドルシャフトとアームベースをガッチリと結合しなければならない事が御理解頂けるのではと思います。
アームベースはアームの回転の支持点が高い位置にある場合が殆どですので、土台に立てた棒の高い位置に引く力がかかるのと同じになり揺れやすくなるので、アームの支点は不明確になってしまうので、土台となるベース部は音質にとって非常に重要なのです。ベースの材質を木質系から金属に置き換えるだけでも音質は曖昧さが無くなり、明らかに鮮明になり良くなります。

ShureV-15typeⅢ金属ベースの製作

先日シュアー社のMMカートリッジV-15typeⅢの樹脂ベースを金属で作ってほしいとの御依頼をうけましたので制作してみました。
材質は超々ジュラルミンのA7075にしてみました。
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ナットがいらない様にネジ切をしてあります。
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基幹部品を仮嵌めしてみましたが、良好です。
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スタイラスユニットも取付てみました。あとは接着すれば完成です。
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シェルに取り付けて完成です。

SATIN M-21の修理依頼のその後

以前に『zae**737さん』からサテン社のM-21カートリッジの修理を2個まとめて御依頼されて治した記事を載せましたが、
https://millionhit515.blog.fc2.com/blog-entry-641.html
その後の記事をブログに載せて頂きましたので御紹介します。
前編と
https://fugaku2.blog.fc2.com/blog-entry-2808.html
後編に別れています。
https://fugaku2.blog.fc2.com/blog-entry-2819.html

順調に動作をしている様でお役にたてたようです。

インサイドフォースについて

最近、Nさんのブログで「フィデリックス社のアーム『0サイドフォース』にトラッキングエラーが0になる一点を除きアームにサイドフォースが掛かっているのに この名前に偽りがある」との記事が載りました。
おそらく彼の言い分は(私に「この記事を読め」と言っている事から)此処のサイトのかなり古い時期に書かれた下記のこの部分の誤りのある内容の受売りでしょう。
(その時の事が下記に張付けた記事です。コメント欄まで読むと面白いかも?
https://blogs.yahoo.co.jp/nasusan1915/38195107.html)
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『「ピュアストレートアームではインサイドフォースが発生しないためにインサイドフォースキャンセラーが要らない」と思われてる方も多いが、上の図を見ても分かる通りインサイドフォースもアウトサイドフォースもかなり多く発生している。
つまりピュアストレートアームでは、インサイドフォースとアウトサイドフォースがどちらも発生するためこれを機械的にキャンセルことは難しく、インサイドフォースキャンセラーが実装されない。以下余談。ピュアストレートアームでインサイドフォースが発生しない派の言い分は「オフセット角アーム(J字アーム、S字アーム)をインサイドフォースキャンセラなしに使っていると針先が曲がってくる(=インサイドフォースの影響)のにピュアストレートアームでは曲がらないから」らしいのですがこれはお察しの通りアウトサイドフォースも発生しているため針先が右にも左にも曲げられているからです。http://www.audiosite.jp/ToneArm/
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上記の記事は実際には音楽を聴く時のレコード盤の溝に針が嵌っている状態で話をしなければならないのに、全く溝の無い状態での話に終始しています。
私は下記の記事を載せてNさんに間違いを指摘しましたが、実際に音楽を聴く時の状態を表してない(音溝のない)レーザーディスクの話を出しては屁理屈を付けるだけでしたので、いくら説明しても分からない人は放っておいて、あらためてサイドフォースの説明をしてみる事にしましょう。
https://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/29595279.html
(私の書いた記事より、下記のフィデリックス社の記事の方が正確に書かれています。)
http://www.fidelix.jp/others/tonearm&turntable2.html
上記2つの記事を読めば上記文面が溝の無い状態での話をいくらしても無駄だとわかるとおもいます。

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上図はEDさんのブログに載っていた物を無断でお借りしています。
アーム支点から伸びる緑色の矢印は私が加筆したものです。
溝の無いレーザーディスクの様な盤に針をおとせば上記図の様に青の矢印の盤の回転方向に針先は引っ張られる為に赤矢印の方向に針先を引く力が発生し、アームは内向きに滑っていきます。これがスケーティングフォース(皆さんがインサイドフォースと呼んでいる)です。ここまでは簡単ですね。
さて、実際にはレコード盤には溝があり(この事が非常に重要)、ピュアストレートアームの針先が溝に嵌れば全く横には動く事はできなくなりますので、アーム自体を横に引張る力は全く発生しません。
残る針先を引く力(スケーティングフォース)は横に働くことはできないのですから答えはアーム支点と針先を結ぶ緑色の矢印の直線方向のみです。なので真直な物をいくら引張っても真直ぐなままなのでピュアストレートはアームにも針先にも横方向の力(サイドフォース)は一切かからないのです。

オフセットアームも針が溝に嵌れば同様に横方向のスケーティングフォースはアームにかからなくなりますが、カンチレバーがアーム支点Bと針先を結ぶ緑矢印の線から外れ斜め横を向いていますので、緑矢印の方向に引かれれば針先はそちらを向うとして引き延ばされますので見た目は外側を向いている様に見えるのです。図⑤の拡大図は赤矢印のスケーティングフォースによってアームが内に引っ張られ針先が外を向くとの説明がされていますが、針先が外側を向くのは緑の矢印の方向の力(曲った物が真直ぐ延びようとする力)が針先に働くからなのです。
溝に嵌っていて横に動くことの出来ない針先が外を向くという事は、当然相対的にカンチレバーの支点は内側に入りアーム先端を内側に引き込みます。これがSMEが最初に定義した本当のインサイドフォースです。しかも音溝をトレースする針先にかかる引張る力は音溝に刻まれた信号の大小で大きく変化をする為に、ダンパーに支持されたバネ製のあるカンチレバーがフラフラと曲る事になり、音溝とは違う振動が付加されるため音が変調される事になるのです。
それを分かり易く示したのがフィデリックス社の掲載したインサイドフォースの動画なのです。分かりやすい様に大袈裟に動かしていますが、目には見えない微細な動きである事は誰でも理解ができるとおもいます。

注釈を加筆しました。
上の図の様に「内向きのモーメントがアームに発生し」と説明されている方がよくいますが、アームにはその様な力が発生する事はなく、
スケーティングフォースは針先とレコード盤の摩擦力によって発生し、針先がアームを引張るのであって、アーム自体は受動的なものですので針先を横に引張ったり、押したりという様な力が発生する事はないのです。

フルレンジスピーカー その2

マルチウェイスピーカーは可聴帯域内にそれぞれのユニットを重ね合わせるのですが、各々のユニットには癖があり、これを不自然さなく繋ぎ合わせる事は非常に難しいのです。
また、ネットワーク素子にも音質劣化をする要素が高く、特にウーハー側のハイカット用コイルは低域にクロスが下がるほど低音は重く鈍くなり、2ウェイならまだしも3ウェイ以上になるとミッドにコイルとコンデンサーが直列に並んで入る為に細かい音が聴こえなくなって大雑把になり、生き生きとした表情も無くなってしまいます。
ですので私はマルチウェイスピーカーには各ユニットにアンプが直結されるマルチアンプでドライブする事にしています。
しかし、マルチアンプ方式は複雑になり調整が難しくなりますし、なかなか良いチャンネルデバイダーも見つかりません。

なので、できればフルレンジスピーカーで鳴らすことが理想だと思ってきたのです。
これまでに色々なフルレンジスピーカーを聴いてみても、ある面では「素晴らしい!」と認める事ができても、長期間楽しめる物は無く、すぐに飽きてしまうのが常でした。
ところが 最近手に入れた『AL-05 BONSAI』と言うスピーカーは口径10cmと小さいのに驚くほど低域は豊で全く弱点がありません。
音楽を聴くのに十分なレンジを持っているのです。もちろんネットワークも無いので音楽の表情も生き生きとして豊かで、楽しく聴ける事と、一番素晴らしい事は長く聴いていても全く飽きないという事です。対入力も爆音でもない限り十分な大きさで鳴らす事ができます。

それまでのフルレンジは癖が強く、低域や高域が足りない、少し大きな音を出すと歪みっぽい、など気になる部分が必ずありましたが、「時代はこの様な素晴らしいフルレンジスピーカーを出現させるまでに至ったんだなぁ」と長い間待ち望んだものが手中にある事に隔世の感と幸せを感じています。

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Author:millionhit515
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