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PL-31E改をお渡ししてきました。

一週間遅れの記事となってしまいました。以前の記事でPL-25E改を31E改にアップグレードしてくれる様にダマテラさんから依頼がありました。
https://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/29210864.html
すでに31E改に換装を終えていて、浦安は1時間とかからない距離なので車で届ける予定でいましたが、なかなか都合が付かず遅くなっていました。
やらなければならない事があると なかなか気持ちも落ち着きませんので先週の日曜日の午後にやっとそのPL-31E改を無事に届けることができて安心する事が出来ました。
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当日はaudiofunさんをお誘いしてダマテラ邸で待ち合わせをしました。
ダマテラ邸はもう何回となくお邪魔していてカウンターポイントのアンプでドライブするロジャースのスピーカーのバランスの取れた端正な音はよく分かっています。
何時も感心をするのは安心して音楽を楽しめる事です。
今回の31E改へのアップグレードをした事で よりレコードでの音楽が楽しめる様になってくれると思います。
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個人発注で作られた山口真文さんのレコード

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今日は知人の『気まぐれ』さんから一枚のレコードが届きました。

『気まぐれ』さんは私のブログのアナログプレーヤーの改造記事を見て連絡をいただき、それからは私のPL-31Eの改造機を御愛用頂いています。

去年 宇都宮で開かれた『手作りオーディオの会』でお会いした時に
『山口真文』さんのCDのアルバム制作のレコーディングに立ち会った時に、レコーディングのスタッフの方に「レコードも作る事ができる」と言われて個人的にLPレコードを作ってみようと思い立ったそうです。
「それ、是非一枚お願いします。」と言ってあったのですが
それが今回出来上がったと『気まぐれ』さんのブログに記事が載ったので早速注文したのです。
すぐに届いたアルバムを私のPL-31E改に載せて聴いてみましたが、出だしの明るいソプラノサックスから次に入ってくるハイハットはきめ細かく鮮やかな音で私のシステムではドラマーの手の動きさえも分かるほどです。ピアノも鮮明なのですが穏やかな音でとても良い音で録音されているとおもいます。
全てオリジナル曲で纏められているアルバムですが、お酒を飲みながらユッタリとリラックスして聴ける曲が多いとおもいます。

アルバムの裏面には録音とカッティング時の機器の写真が載っているのはオーディオマニアが作ったアルバムらしい、特にカッティングレースには音の良い『スカーリー(ウエスタン・エレクトリック)』が使われています。
レコード好きの一個人が有名なアーティストのLPを制作販売するなどという事はなかなかないと思いますので興味のある方は聴いてみてください。ディスクユニオンでも購入可能で300枚限定だそうです。

サテンM-21Pカートリッジの修理依頼

先日の激しい雪と寒波が過ぎ、一息ついたと思ったらまた今朝から雪です。
極寒の寒波が迫りインフルエンザも猛威をふるっている様ですので体調管理には十分に気を付けて行きましょう。

さて、先日私の以前のブログでサテンのカートリッジの修理記事を見たSさんから
「最近入手したM-21Pを診てもらいたい。」との書き込みがありました。
M-21Pは当時他のMCが2~3万円くらいの価格だったころ8万円以上と高額でサテン社のカートリッジとしてはフラッグシップ的なカートリッジだったので私なども欲しくても手が届かない針でした。
同社のM-18BXを聴くとMMなみに出力を欲張ったためコイルを多く巻き、振動系が重くなってしまっていて、それが音の悪い方向に表れてしまっていますが、M-21Pはコイルを小さくして振動系を軽くし、出力を普通のMCなみに抑えたことで音がより良くなっている事は音を聴かなくても分かっていました。

少しSさんにメールで話を聞いてみますと「自力で何とかしようとすでにグリスを点けてみたのだけれど音が改善しない」との事でした。点けたグリスについて改めて聞いてみると鉱物性のグリスだとの事です。

以前の記事にも書いてありますが鉱物性の油は接着剤や樹脂を侵すので絶対に点けてはいけません。
すでに点けてしまってはありますが、まだ治る可能性はありますし、上記の様に貴重なカートリッジですので何とか治せればと思い修理を受ける事にしました。

今日その針が到着したので午後から早速診てみる事にしました。
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M-21Pは写真の様にスタイラスアッセンブリーまで白い純白のカートリッジです。

まずプレーヤーに取付て音出しをしてみましたが、右Chから音は聞こえず、左Chからは微かな音がします。
導通チェックをしてみましたが両チャンネルとも10Ω程度ありますので正常です。
この事からコイルの固着を疑いましたが、Sさんが事前に修理した時にフロントのSATINの銘板を剥がしてコイルが覗ける様にしてあり、そこから棒を入れてコイルを動かしてみると軽く動く事からコイルの固着が原因ではないと判断しました。
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他の原因を調べていると針先に無理な力が加わった時にカンチレバーの過度の沈込みを防止しているゴムチップ(写真カンチレバー下の黒い四角)とカンチレバーが接触している事に気が付きました。このゴムチップを外してみると劣化で硬化してしまっていて機能していませんでしたので、新たに同サイズのゴムチップを顕微鏡をみながらカッターナイフで切り出して取付ました。この時にゴムチップの高さを低くしてカンチレバーとの干渉がない様に調節してみました。写真は修理完了時のものでカンチレバーとの間にスペースがあります。
この状態でレコードをかけると正常の大きさの音が出る様になりました。
しかし、高域のフォルテ側で音が歪んでビビリが出ています。
この音を聴くと付いているオイルの粘度が高すぎる事が原因だと経験からわかりますので、私の何時も修理に使っているオイルを添加してみると簡単に歪みが改善してしまいました。
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このカートリッジが尋常ではない事は音を聴くとすぐに分かります。私の持っているカートリッジの中でもトップ5には入ると思います。
音はダイレクトカップル型に共通する『音のダイレクト感(音との間に何も存在しない事)』が素晴らしく、厚みがありながら質感は軽いのです。全くストレスなく広い空間に広がる響きが素晴らしい!

返却までの動作確認中のつかの間ではありますが、レコードからの最高峰の音をこのカートリッジで楽しませてもらいたいと思います。

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