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究極のアナログプレーヤー

私はアナログプレーヤーの回転はモーターを使わないでプラッターを手でを廻してみた時の音が世界に存在する如何なるアナログプレーヤーよりも最も自然で究極的である事はオーディオを始めた早くから判っていました。
この究極の目標に到達する為に巨大モーメントの糸ドライブ・プレーヤーやエアフロート式などを使いながら試行錯誤を繰り返し、トーレンスのプレステージやEMTの927などの当時のハイエンドも含む多くのプレーヤーを聴いてみたりして、市販品の中で『手回しプレーヤーの音』に最も近い音を出す方式として選択したのはリンのLP-12やARのES-1の様な極普通の『内周駆動型のベルトドライブプレーヤー』でした。
しかし、これらの既製品プレーヤーでも『手回しプレーヤーの音』とは まだかなりの隔たりがあり、私はこの時は「モーターを使用している限りは『手回しプレーヤーの音』には辿り着く事はできないのだろう」と半ばあきらめかけていました。
しかし、その時のプレーヤーの音を聴いていても 心の中には「あ~、これはモーターの音だよな。もしも手回しプレーヤーの音が出てくれたらなら どれほどレコードから素晴らしい音楽が聴ける事か…」という無念の思いは常に有ったのです。
しかし、此処から先には進む事はできなくなっていましたので、「まぁ、この状況でもほどほどの音で音楽は聴く事ができているので」と自分に言い聞かせながら数十年間は手詰まり状態で過ぎて行ったのです。(最近ネットでお知り合いになった『気まぐれさん』も同じ様な道をたどって同じLinnのLP-12プレーヤーに辿り着いたのだと思います。)
https://millionhit515.blog.fc2.com/blog-entry-512.html

さて、此処から先はなかなか進める方は少ないと思いますが、元々工作の大好きな私はネットで安価な金属加工の工作機械が入手できる事を知ったのが切っ掛けで
殆ど無価値と思われたジャンクプレーヤーを元にして改造が始まったのです。
https://millionhit515.blog.fc2.com/blog-entry-334.html
そして 今までの長い年月に経験し蓄積してきたアナログプレーヤーの知識を駆使し,
メーカー製の既製品ではなく、私の理想と考えたプレーヤーが現実の物となっていったのです。
そして 今は「『手回しプレーヤーの音』はほぼ完璧に再現ができている」と言えるまでの音に辿り着いたのです。
https://millionhit515.blog.fc2.com/blog-entry-440.html
https://millionhit515.blog.fc2.com/blog-entry-526.html
追って来た究極のプレーヤーが扱いづらい巨大で重いものや、奇抜な形をした物ではなく、扱いやすい極々普通の形のプレーヤーで極められた事にも とても満足しています。
私にとっては 今のこのプレーヤーの音が最終到達点の『究極の回転のアナログレコードの音だ!』と言い切れるだけの領域に辿り着いたのです。
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久しぶりのダマテラ邸オフ

ようやく夏も終わり涼しくなってきましたので、これからは音楽を聴いたりオフ会に参加したりオーディオには最適な季節になってきました。
昨日は早速audiofunさんとダマテラ邸を訪問してきました。

新にボリュームと電源トランスを載せ換えたカウンターポイントのプリアンプを聴くのとaudiofanさんの自作USB>I2S変換DDCとジッタークリーナーの効果を聴く事、
そして、以前にスタイラスチップ脱落で修理を終えた2点のカートリッジを渡してきました。
イメージ 1
オフ会は午後を予定していて1時間ほど先に私が到着しましたのでaudiofunさん到着まで私の修理した2点のカードリッジをチェックして頂きました。
お渡ししたカートリッジをダマテラ邸のシステムで聴きましたが
何時もの様にバランスの良い音です。ロジャースのSTUDIO2aスピーカーは2ウェイですがとてもレンジが広く特に低域に厚みがあります。しかし、これはカウンターポイントのパワーアンプだからこその音なのだそうです。
修理したカートリッジも良好に鳴っていましたので一安心です。
持って行ったフォノイコライザーのレジェーロと繋いてみましたがギターやチェンバロの音のエッジが『キレッキレ!』の気持ちの良い音になり、それでいて優しいのです。
前にもダマテラ邸で聴いた最高の音になってきました。
やはりレコードに刻みこまれた音は凄い音なのです。
カウンターポイントのプリアンプも以前よりS/Nがよくなり一層好く聴こえました。
以前はボリューム位置が12時位でノイズが気になりだしましたが、今は2時位まで上げても気にならなくなり、とても良いコントロールセンターになったと思います。

それから間もなくaudiofunさんが到着して暫くこのアナログの音を聴きながらオーディオ談義に花が咲きました。
audiofunさんはデジタル機器の自作に力を入れていて、今回はUSBからI2S出力変換DDCを持って来られたのですが、私が持って行くと約束したQA550SDトラポのリモコンを忘れてしまった為に本来の能力を発揮した音は聴けませんでした。申し訳ない!
しかし、もう一つ持参されたジッタークリーナーは明確な効果が聴け、音質が向上する事がよく分りました。
audiofunさんには、常に新しい物に取り組み興味深い音の変化を聴かせて頂いて感謝しています。
時計を見ると夕刻6時を回りお開きの時間となりました。
さて、次回のオフ会は何処になるのでしょう?楽しみです。

千葉から来たアナログプレーヤー

昼間はまだ夏の暑さですが朝夕はスッカリ秋の気配になってきています。
このまま暑くならないでくれると楽なのですが。

話は1ヶ月半前に遡ります。ブログのコメントに投稿があり「パイオニアのアナログプレーヤーの改造方法に付いて教えて欲しい」との事。
メールでやり取りしていると神奈川県の川崎に在住との事で
近くなので我家に聴きに来て頂ける事になりました。

間もなく『気まぐれさん』が来訪してくださいました。
話をしてみると所有しているスピーカーは驚くことにシーメンスの『オイロダイン』とJBLの『4550』のマルチアンプ、もっと驚いたのは横浜の超有名なオーディオファイルの『三上医師』が仲人なのだそうです。
毎年地元で『オイロダインを聴く会』を開くほどの方だったのです。
数千枚のレコードを所有しアナログが大好きな方だったので話は盛り上がり
結果私の現在使用しているPL-31改のデッドコピーにしてくれる様に頼まれました。
「出来上がるまで時間がかかりますよ~」と言ったのですが時間制限なしで待ってくれるとの事で承諾しました。

「完成までの間に時間があるので自分でも改造をしてみたい」とモーターや改造部品を随時送ってみたりしていましたが、改造した結果を「イヤー良くなった!」と度々嬉しい連絡を頂いていました。

そして、依頼されたプレーヤーが出来上がりましたので『気まぐれさん』邸の試聴も兼ねて昨日PL-31E改の完成品をもって川崎まで行ってきました。
イメージ 1
コンクリート造り、20畳位ある部屋で床を下げて作ってあり天上高はかなりあります。入ると左手に写真の様に150-4Cウーハーの入ったJBL4550が横に置かれていました。(真ん中のダブルウーハーのバックロードホーンはモノ専用です。)
イメージ 3
アムクロンのパワーアンプ6台を6dbクロスのパッシブデバイダーでマルチアンプ駆動としています。各ユニットの音量調整はパワーアンプのボリュームととても合理的です。
イメージ 2
右手はレコードラックに大量のレコードとラジコンや自転車と氏の多趣味が窺えます。以前はこの面にオイロダインが置いてあったそうで、今は他の所に置いてあるので今回の試聴は叶いませんでした。
そして、驚くのはこれです。
イメージ 4
金田明彦さん本人が製作された『金田式アンプ』の山です。なぜこんなに沢山の金田式アンプがあるのかと聞くと金田さんの試聴会の設定をして、する度にお礼に頂いた物なのだそうです。なので『気まぐれさん』は金田式アンプの信者でもあるんですね。

さて、とりあえずそのままの状態でレコードを聴かせてもらいました。
主に聴くのはジャズだそうですので前に出る音が好きとの事
おっしゃる通り全体にスピーカーの前の方に音像が並びます。
音はとてもバランスが整った滑らかな音です。
使ったプレーヤーはパイオニアのPL-61を改造したもので、すでにご自分でスピンドルシャフトのベアリング化や私の送ったDCモーターに換えていましたので、このままでもとても良い音です。正直「私の改造したPL-31Eに交換して差が出なかったらどうしよう。」と心配になるくらいでした。
イメージ 5
そして、プレーヤーのみPL-31E改に交換してみました。カートリッジはシュアのV-15Ⅲです。
音が出た瞬間から圧倒的(けして大袈裟な表現ではないんですよ)に違います。音像は小さくなりスピーカーの前面に並んだ音像の背景にある弦楽器が混濁せずハッキリと聴き取れ立体的になります。音質はもっと優しく滑らかになり歌手の感情の表現まで全く違って聴こえるのです。

正直この音を聴いてホッと安心しました。
『気まぐれさん』も友人に「千葉からプレーヤーが来たら貸してやるから。」といって「千葉のプレーヤーはまだかー!」と催促されていたそうですが「貸すのはムリだな・・・
良くなり過ぎて私が聴くから貸せないわ」だそうです。(笑)

さて、此処で疑問があります。『気まぐれさん』は今までに一度も一人で面識のない人の家にオーディオを聴きに行った事は無いそうです。その『気まぐれさん』が何故ブログを見ただけで私の所に来ようと思ったのでしょう?
『気まぐれさん』は昔からアナログプレーヤーを重視していて レコード盤より大きな35㎏もある砲金プラッターを持つ巨大な糸ドライブプレーヤーを三台作り、一台は自分用、もう一台は知人に渡し、三台目は今でも『三上医院』で回っているそうです。
イメージ 7
三上医院で実際に使用されている糸ドライブプレーヤーの写真です。

この様に苦労しながらも今は使用しているプレーヤーはリンのLP-12なのだそうです。カートリッジは違いますが私と同じ様な道をたどって同じプレーヤーに行き着いた。
そして、決定的な事は私の『手回しプレーヤー』の記事だったそうです。
http://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/folder/701280.html
ひとりでプラッターを手で回してみて音を聴いてみるととても良い音がしたそうで、
「このまま定速で回す事ができれば素晴らしい音になる!」と分かり、
そして、どうしても私のプレーヤーを聴いてみたくなったのだそうです。

いままでに色々な事を経験し、苦労してきたからこそ、この『手回しプレーヤーの音』を聴いて凄い事なのだとすぐに理解して頂けたのだとおもいます。

『気まぐれさん』も私も長い年月の間に溜まったオーディオの話が山ほどあり、気が付けば辺りははスッカリ暗くなっていました。
お土産に戴いたレコードがまた凄いのです。
これです。
イメージ 6
アン・バートンのオリジナル盤ですよ

フィデリックス社のアームが発売開始

以前より予定されていたフィデリックス社のピュア・ストレートアーム
『0 SideForce(ゼロ・サイドフォース)』が発売になりました。
http://www.fidelix.jp/products/0%20SideForce/index.html
オールステンレス製で多くのプレーヤーに取付けが可能の様です。
私が作ったピュア・ストレートアームと全く同じ構造のベアリングレス2点指示で
理想的な支点の明確化を実現しました。
http://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/27941676.html
オフセット付きアームとは桁違いの鮮明な音を体験してみてください。
きっと驚きますよ。

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