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fidelixからADプレーヤー用のアクセサリー登場 

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フィデリックスからアナログプレーヤーに使うアクセサリー『サイレント・エンディング』が新発売されます。
低価格のプレーヤーにはオートストップしてアームがアームレストに戻る機能のある製品はありますが
今まで、高性能のADプレーヤーにはこれらの機能を付ける事の音質劣化を嫌って全てマニュアルしかありませんでした。
今回の製品はアームが内周までくると自動で電源を切りターンテーブルを停止させるオートストップ機能に電源ノイズフィルターを組み合わせた物です。

デジタル機器は音楽が終わると何らかの機能が働き、繰り返すか、自動停止してくれますが
高性能ADプレーヤーはレコードの短い片面を聴き終わると音楽の余韻に浸る間も無くリスナーは立上りアームを上げプレーヤーを停止させなければなりませんでした。
また、居眠りなどして朝までターンテーブルが回り続け貴重なカートリッジを消耗させてしまうなどの失敗もあると思います。

今回のサイレント・エンディングをセットするとアームが最内周にくるとアームが光を遮り、リレーが働き電源を切り自動停止するようになっています。
そして、アームを元に戻すと電源が自動復帰し、リプレイする場合はワンアクションで直にレコードをかける事ができるので とても操作性が好いのです。

当初、私はこの製品の話を聞いた時に「自分で止めるから 使わなくもいいかな?」くらいに思っていましたが
実際に製品が手元に来て一度使ったら、このオート・ストップ機能が付いていないと我慢できなくなるほど非常に便利で、「レコードが終わったら止めなくては」と思う気持ちから開放されて安心して音楽を聴く事ができることが思っていた以上に大切なことだと使ってみて分りました。

このサイレント・エンディングには電源ノイズ・フィルター機能も組み込んであります。
金管楽器などの派手な楽器では違いは分りづらいかもしれませんが、オーボエなどの木管楽器を聴くと重心が下がり空間は落着いて音楽の抑揚がよく分る様になります。
その後、サイレント・エンディングを外して比較してみると音楽が一本調子になった様に聴こえ、電源ノイズフィルターの効果は明確に判ります。

このサイレント・エンディングはほぼ全てのADプレーヤーに取り付ける事ができますので、
高音質で、より快適なアナログ・ライフをおくりたい方に是非御勧めしたいと思います。
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御客さまがありました。

本日、何時も御付き合い頂いているゴンザエモンさんの案内で当オーディオルームに5名の御客様が来られました。こんな多い御客様が当オーディオルームに来たのは昔 佐倉オーディオクラブが在った頃に、フィデリックス社の中川さんをはじめて呼んで試聴会をした時以来で、昔の事が思い出されました。

SDカードプレーヤーとmonoCAPRICEの音を聴いてもらってから、主な目的のアナログの音を聴いて頂きまた。
日ごろ私がブログで書いている内容と音が一致していたかは 聴いて頂いた夫々の方の感性にお任せしたいと思います。

とにかく、音楽を聴き、オーディオの話をしたら限がないほど皆さん詳しい方ぞろいで、本当に楽しいオフ会になりました。

本日は遠方より来て頂き、皆さんお疲れ様でした。

進相コンデンサの微調整

昨日、秋葉に出で3300pFと2200pFと1000pFのPPSDコンデンサを購入してきました。
前回の記事で進相コンデンサ1.393μFに0.01μFを足したときにオーバーしたと感じたので この間に適正値がある事が分ります。
最初に0.0033μを足してみましたが、より優しい音になり明確に音質が向上している事が分るのには驚きます。
これに0.0022μを足して実測してみると1.4003μFでした。
音はさらに良くなって聴こえ、キラキラした色付けがなくなり音の粒子が細かく自然な落着いた音になったのです。
私の話だけでは眉唾の様ですが、千pF(0.001μF)のちがいでも間違いなく聞分けられるのです。

本当にアナログは奥が深くて面白い!

ターンテーブルの慣性について

オーディオを始めた頃、プレーヤーで音が変わるなどとは思ってもいなかった私が
発売まもない リンソンデックLP-12を秋葉原のショップで聴いた時の衝撃は今でもハッキリと覚えています。
ショップの店員に「音が好いのはプラッターが4㎏もあって慣性モーメントが大きいからだ」と教えられたのが切欠で「大慣性モーメント絶対主義者」になってしまいました 。
おりしもマイクロの糸ドライブの♯5000番が発売になり、砲金のプラッター重量は16㎏慣性モーメントは数トンというふれ込みでしたので、あれほど音の良さに衝撃を受けたLP-12には目もくれず5000番を即購入してしまいました。
何者も寄せ付けず巨大な慣性モーメントで押し切る様は いかにもスムーズに回る様に思えたからでした。

その後、エアーフロートのマイクロSX-8000まで買う事になるのですが
ある時、またリンのLP-12を聴く機会がありマイクロのSX-8000より私の求める『手回しのターンテーブル音』に近い事がわかり愕然としてしまったのです。
はじめからLP-12にしていれば良かったのですが、回り道をしなければ分らない事も沢山あります。
巨大なターンテーブルではなく ほどほどの重さのターンテーブルの内周をベルトでドライブする事がとても合理的な事が判ったのですから大きな収穫です。

しかし、長い間 『大慣性モーメント主義者』でしたのでなかなかその呪縛からは逃れられなかったのです。
なので、私はつい最近まで「慣性モーメントがある事は音に有利」と思っていました。
確かに一理はありますが、最近いろいろ弄って素晴しい音がしているPL-25Eのプラッターの重量が1㎏程度しかないのです。
そして、新たに判った事は『慣性はそれほど必要ないのでは?』という事です。
ターンテーブルの慣性モーメントは何故必要なのでしょう?

いろいろ試してみて判った理由の一つはプラッターの慣性はモーターのトルクリップルを平滑化しているという事です。
アンプでも平滑用のケミコンは電源のリップルを平滑する為に付けますが、最初からリップルの無い電池などの直流なら必要ありませんね。
トルクリップルの大きなモーターはそれだけ大きな慣性を必要とし、スムースでトルクリップルの小さい良質のモーターならば小さい慣性で良い事になります。
なので必要な慣性もモーターしだいで決まり、ADプレーヤーの回転で一番重要な部分はモーターだと判ってきたのです。まさにプレーヤーの心臓なのです。
この事はモーターのトルクリップルの影響から逃れる為にトルクを極端に下げると音が優しく滑らかになる事からも分りますし、進相コンデンサの値の調整してトルクが楕円ではなく真円になる様にする事で大きな効果が得られることからも分ります。
先日、拙宅に来た雪まるださんが持ってきたソーラーパワー電源のADプレーヤーはプラッターがプラスチックでしかもレコードを載せるプラッターは外周のメインプラッターは無く、ベルトの掛かる小さなサブプラッターだけです。
しかし、AC電源ではけして得られないほど澄み切っていて、滑らかで優しい音がしました。

現実には完全にトルクリップルの無いモーターはありませんし、針先が音溝の抵抗(特に大振幅の低域)に対して瞬時に押し切る力も必要なので、ある程度の慣性力は必要なのですが
トルクの大きいモーターで巨大なターンテーブルを回し平滑するか
ターンテーブルの軸受けのフリクションロスを極力少なくしてリップルの少ないモーターで極少のトルクで軽いターンテーブル(軽いと言っても3㎏程度)をドライブするかです。
重量級のプラッターは軸受けも太くなり抵抗が増える為にトルクが必要になりイナーシャに限度がなくなる 鼬ごっこになりますし、
その外、経験から重いターンテーブルは音楽の響きも重い事が多いと感じます。

PL-25E 進相コンデンサの交換

以前PL-25Eのシンクロナスモーターを交換した時に付属していた進相コンデサはオイルコンのU-CONでした。
これをフィルムコンデサに交換すると音が良くなるそうです。

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関西の60Hz地区は1.1μF、関東の50Hz地区はこれに0.3μFを足して1.4μFで使用する様に
2個のコンデンサがU-CONの中に入っています。
LCRメーターで測ってみました。

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1.4μFより かなり値が低い様です。
値が合ってないとモーターが楕円で回り大きな音質劣化に繋がります。
単純に値を1.4μFにすればOKとはいかず真に適切な値は個々のモーターで微妙に違うそうです。
さて、適切な値はどうやって見つけるか?
耳で聴いて見つけるんですね~汗

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メインに使うフィルムコンは日通工のポリプロピレン1μFと0.33μFで、
交流100Vですので二倍以上の耐圧が必要ですので250Vを使います。
耳で聴きながら微調整に使うコンデンサはサンリングPPSDの0.022μFと0.01μFを使ってみました。

メインの日通工のポリプロの合計の値は1.353μFでした。これにPPSDを一個一個付けていって
ベストの値を捜します。丁度カメラのピントを合わす要領ですね。
カメラはピントがずれるとボケますが、進相コンデンサの音の聴き所は値がずれると高域がヒステリックで刺激があり音の重心も上がります。

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まずPPSD 0.022μF一個を付けてみましたが良い方向に音が変わってきました。
二個目の0.022μFを付け計測した値は1.393μFでした。さらに歪感が減少し滑らかで低重心の落着いた音です。
試しにこれに0.01μFを増してみた所、また歪感がハッキリと出てきましたのでオーバーしています。
聴いた感じではPPSD 0.022μF 2個が良いようですが1個を0.01μFに置換えて値を下げてみました。
音は優しいのですがやや細身に感じ0.022μF2個の方が音の線も太く重心も低いようです。

結果的には意図せずに1.4μFに近い値になりました。
当初は聴いて私に適正な値の判定ができるか心配でしたが、やってみると0.01μFの増減でも出てきた音に明確に分る差があります。
もっと耳の良い方なら数千pFの一桁低いコンデンサの値での判定も可能なのではと思うほどです。
付属していたオイルコンでは かなりいい加減な値で「感に障る音」が なかなか取れないのは当り前でした。

今回は変化がとても大きくて面白い改造になりました。

12月7日追記
この改造での音の向上は著しいもので、上記に書いたとおり、もう一桁コンデンサの値を追い込んでみたくなりました。
しかし、持っているPPSDは10000pF(0.01μF)が最低ですので
今度、秋葉に出たら一桁下の数千pFを何種類か購入してきます。

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