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オーディオ・ファブ CSD16カートリッジ帰還す

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先日横須賀のオーディオ・ファブ社に修理に持っていったCSD16カートリッジの修理が終わり
本日帰ってきました 。

このカートリッジは友人のニッパさんの所に遊びに行った時に聴かせてもらい
初めて その音と存在を知りました。
滑らかで優しく厚みのある自然な音で、特に女性ボーカルが素晴しい。
それ以来とても気になる存在になっていました。
しかし、製作者の古屋さんはこのカートリッジを100個製作しただけで、今は作ってはいないそうです。
ですので、入手するのはかなり困難なカートリッジだと半ば諦めていました。

 ある時、ヤフオクを見ていたら ジャンク品でこのカートリッジが出品されているではありませんか。
ジャンク品でしたが、古屋さんと知合いのニッパさんがいるので修理の心配は全く無いし
「この機会を逃したら二度と自分の所に来る事は無いだろう」と思い気合を入れて入札しました。
しかし、ジャンク品だったので予想していたよりは かなり安い値段で落札できました。
(このカートリッジを知る人が少なかったのも幸いしていたと思います。)

品物が到着して見てみると、針が前方から押されて後ろ側にくっ付いてしまって全く動かない状態でした。
前方に針を戻しレコードをかけてみると歪んでしまっていて、とても聴ける状態ではありません。
しかし、オーディオマニアの性ですぐにも音を聴いてみたい。
なんとか顕微鏡を見ながら直して聴けるようにしてしまいました。

この状態で暫く聴いていましたが、素性の良さは間違いなくトップクラスのものだと判ります。
しかし、明らかに不完全な状態でしたので何時かは古屋さんに修理を御願いしようと思っていました。
そして先日オーディオ・ファブを訪問する機会を得ましたので、このカートリッジを持って行ってきました。

修理から帰ってきたCSD16の音ですがコイルの不要な振動が無くなって音楽全体が静かになっています。
大沢式カートリッジは鮮烈という言葉がピッタリですが、CSD16はエネルギーが低域よりで、ゆったりとして穏やかですが、エッジが甘い様な事はなく、やはり空芯ダイレクトカップル型カートリッジの直接的で高反応な音を聴く事ができます。
このオーディオ・ファブ CSD16も古屋氏一個人が拘りぬいて辿り着いた作品であり、屈指の傑作カートリッジである事は間違いありません。

monoCAPRICEで聴くようになってからは めっきりレコードを聴く機会が少なくなりましたが
今日と明日の日曜は このカートリッジでレコードを聴いてすごしたいと思います。
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ソーラーパワー DIY

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安価なソーラーパネルを4個使ってSDカードトランスポートQA550用の9V電源を作ってみました。
足はデジカメ用の三脚なので太陽に向けて角度が取れます。
中華製なのでパネル自体が平行四辺形に歪んでいて、作ったアルミフレームに収めるのにひと苦労しました。
左下のパネルの黒いセルが凄く斜めなのはご愛嬌です。(気にしないでくださいね)

リアリズム絵画とオーディオの音

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今日は千葉市にある『ホキ美術館』にいってきました。
この美術館は昨日まで知らなかったのですが、古新聞をいれる袋に印刷されている絵が目に止まり
書いてある地図が車で30分程度の極近いところだと知り、居ても立ってもいられなくなり、
神さんと二人で本日早速行ってきました。
私は絵を見るのも大好きですが、オーディオと絵画や写真はよく似ていると思っています。
そして自分の好きな音も絵も決まっているのです。

絵に興味の無い方には恐縮ですが、私の好きな絵はルノアールやモネの様な印象派の絵よりフェルメールの様なリアリズム絵画が好きです。
若い頃から絵を書くと鉛筆で写真とそっくりに書くのが大好きでしたので
オーディオでもこの写実的な好みが出ているのではと思っています。

そして、この『ホキ美術館』は世界でも珍しい写実絵画専門の美術館なのです。
ホキ美術館は外房線の土気(トケ)駅近くにあります。
外観は前衛的なデザインの建物で奥に数十mと細長い二列の構造で地上二階地下一階建てとなっています。
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中に入ると四角い筒の様に見えるのが5~6m幅の長い回廊になっていて両側の壁に絵が展示してありました。
なので順次に見てまわるにはとても見やすくできています。
此処はリアリズム絵画専門と言うだけに どの絵も一見は写真と全く同じに見えます。
「ならば、わざわざ苦労と時間をかけて書くより写真でいいだろう」と思います。
しかし、良く見てみると写真とは違う「ゾッ!」とするほどのリアルさと存在感です。
理由は写真の様にレンズを通してデータとして移し取っただけではなく、
書き手が両方の目で見て感じたとうりに二次元の紙に像と空間を再構築したからなのだそうです。

素晴らしかった生島 浩氏作の『5:55』
http://hakujitsu-kansai.com/m-ikushima-hiroshi.php
この様な絵がお好きな方は是非行って本物を見てみてください。感激する事請け合いです。
これらの絵を見ると「人間は此処まで見たとおりに書けるのか!」と感動します。

これらの絵画を見てオーディオの音について考えさせられる物がありました。
リアリズム絵画は全くのデフォルメをしていないわけではなく微妙にリアル感を人に感じさせる様に調整が加えてあるのだと思います。
これが行き過ぎれば不自然さが強調されてしまい全てが破綻してしまいます。
見る人が生々しい実体感の高い絵だと感じられるギリギリの物を加えているのです。
録音された音楽も各楽器のバランスなど意図して生々しいと感じられる様に微妙な手が加えられていると思います。
私はこれ自体に再び聴く側が好みだからと綺麗に聴こえる様にしたり誇張したりする必要はないと考えます。
あるがままに再生する事です。
高い密度の実在感のある音像と遥か彼方まで広がる響きの空間のコントラストによるリアリズム
「まさにオーディオは音楽と音の再構築に他ならない」と思いました。

ケーブルで音は変わるのか?

私の結論から先に言わせてもらうとケーブルで音は変わります 。

しかし、音が良くなった様に聴こえても「元の音と同じ音か?」というと必ずしもそうではないのが現実です。
私は元の音をできる限り変化させいな高忠実な物を良しとしています。
なので、ケーブルで音質調整をするという様な事はしたくはありませんのでケーブルで音が変ってしまうのは
たとえ良く聴こえたとしても否定したいと思います。
 
 スピーカーケーブルを選択する時の手法を例に取れば、数センチ程度の極端に短いケーブルの音を基準として使い、実際に使う長さのSPケーブルの中から この短いケーブルに極力近い音のする物を比較選択する方法が一番良いと思っています。(この手法も直接原音比較法です。)

スピーカーケーブルやラインケーブルを使用する上で一番大事な事は必要最低限な長さしか使用しない事が大事だと思います。これがケーブルの色付けを最小にする一番簡単な方法です。
ケーブルを長くして使うと歯切れの悪さ、音像の滲み、低域の鈍さ、微細な音が聴こえず大雑把、などの音質劣化が聴き取れると思います。
10m以上もある高性能ケーブルを余ったからと丸めて使うなどは音質への悪影響は甚大です。
私のメインスピーカーはケーブルの音質改善効果のあるリモートセンシング機能を持ったLB-4と言うパワーアンプでドライブしていてもパワーアンプをスピーカーのすぐ側に置き1m程度の長さで使用するようにしています。

 電源ケーブルで音が変わる事は 自分も昔から分っていて、いろいろな電源ケーブルやスピーカーケーブルを電源ケーブルにして付け替えて実験しました。
実際に音は変わりましたので音の変化を楽しんでいましたが、結局は基準が無いままのケーブルの交換などは「思い込みの落とし穴」に嵌まる痛い結末になってしまいました。
とくにフィデリックスのアンプは電源ケーブルも含めての音で作られていますので、この結末になる可能性は大きいとおもいます。(実際に自分でやってみて「フィデリックスのアンプでも音は変わるが良くなる事はない」という答えをだしました。)
ですので今、私の使用しているフィデリックス社の機器の電源ケーブルは特別な理由がないかぎり交換する必要はないと思っています。

 世の中には「えっ!桁が1つか2つ多いのでは?」と思う様な値段のSPケーブルや電源ケーブルがありますが音を悪くしないケーブルはあっても、音の良くなるケーブルなど絶対にない!!というのが私の結論です。ですのでケーブルに大金をかける事ほど愚かしい事はないですね。

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