FC2ブログ

この一年半のデジタルの音を振り返って

イメージ 1

私は現在自宅で鳴っているデジタル16/44.1Kの誇張の無い自然な音に絶対的な自信を持っています。

その訳は、私は今までビクターのMC-L1000カートリッジをフィデリックスのMCR-38プリアンプに入れた時のアナログの音を最高の基準機としてきました。

以前はCDの音は我慢して聴くしかないほど硬質で聴き疲れし、ザラザラで滑らかさが無く 冷徹で私にとっては まさに機械の音でしかなかったのです。
なのでつい最近まで「CDの音は絶対にこのアナログの音に追いつく事は無い」と思っていました。

他所で数百万円のCDPを聴いても心は動く事はなく、デジタルの音は完全に諦めかけていました。
しかし、本来ならデジタルもアナログも完全再生に近づくほど同じ音にならなければ おかしいはずで
もし行き着く所が違う音なら根本的にデジタル理論は間違っていると思います。

しかし、超低ジッタークロックに換装したCDPの音を聴いて予想を上回る良い音が出る事が分り
その後のCAPRICEの出現により一気にアナログに近づき、今またQA550SDトラポの改良とI2S接続とで
ここ一年半の16/44.1Kの音質の向上のしかたは尋常ではありませんでした。

QA550の改良もほぼ終わった今、拙宅で鳴っているデジタルの音と上記のアナログの音とでは理論どおり
ほぼ同じに聴こえる様になりました。
今までは混沌とした霧の中でどちらに進んでいるかさえ分らなかったデジタルの音が、
この一年半で霧の中から頂上が見え、一気に登り詰めて来れたのは感慨深い事実である事は間違いありません。
スポンサーサイト



QA550のその後に判った事

QA550のその後に判った事を掲載します。

それは雪まるださんから貰ったスチコンをQA550のケミコンにパラに付けて聴いた時に
本来なら音質は優しく、しなやかになるはずなのに結果は全く逆に出た事が切っ掛けでした。
何故この様な結果がでたのかその時は不思議でなりませんでした。
暫くして調べて見ると、このスチコンは足が磁性材でできていて磁石に着きます。

高性能部品のオーディオ用ケミコンやスチコンでも磁石に付く物がある
イメージ 1

以前の記事のケミコンの比較試聴でアナログの音に一番近いのはニチコンのFGだと私が書きました。
これも今回調べて見るとこの時のケミコンの中でFGだけは足が銅線で他は全て鉄足だった事です。
この事でケミコンは意外なほど鉄足が使われている事が判ります。
http://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/22546713.html
これら磁性体の部品に共通な音質は、硬質感、輪郭強調、温度感が低い、必要以上に明度が高いなどです。

デジタルにはOSコンとよくネットには書かれていますが、これをFGに替えると音質が優しい自然な方向に向上した事がすぐに分ります。QA550から外したOSコンを調べてみるとこれも鉄足です。
(雪まるださんによれば鉄足でないOSコンもあるそうです。)


今まではデジタルは磁性材の影響などは受けづらいと思っていましたが、どうも実際は真逆のようです。
レコードなみに優しく、しなやかな音を出す為には徹底して非磁性に拘らなくてはならない事が判ってきました。

友人の雪まるださんが検証した結果をブログに載せてくれていますので一緒に見てください。
http://blogs.yahoo.co.jp/xyhtw841/8528649.html


3月23日追記しました
昨夜、雪まるださんが急遽「換装したQA550を聞いて欲しい」と拙宅を訪れてくれました。
自分と雪まるださんのQA550を聴いてみましたが、どちらのQA550も何時までも聴いていたいと思うほど 優しく、しなやかでストレスなく伸びやかな音で「CDでしか発売がない曲でも、もしレコードで発売されていたならこんな音で聴けたんだろうな」と想像に難くない素晴しい音で鳴りました。

オフ会 DC-901と大沢式カートリッジを聴く

本日午後からオーディオ仲間3人とオフ会をしました。
参加者は近くの雪まるださんと
http://blogs.yahoo.co.jp/xyhtw841
最近知合って先日当オーディオルームに来て頂いたゴンザエモンさん、
http://www.ne.jp/asahi/gonzaemon/audio/index.html
そして、かなり前に当オーディオルームに来て頂き、このブログにコメントを寄せてくれているだまてらさんです。

第一の目的はアキュフェーズのハイエンドDACDC-901を試聴する事です。
DC-901を聴くのは今回で二度目になります。
以前はアウェーでしたが今回はホームで聴くこととなります。
拙宅のオーディオシステムに組んでどの様な音がするかは とても興味の湧くところではありました。

DC-901と上の置かれたQA550トランスポート
イメージ 1

DC-901は拙宅のメインDACCAPRICEと同じDACチップES9018を片側2個合計4個搭載した超弩級DACです。CAPRICEのDACチップは1個ですので4倍です。
前回は組み合すトラポなど条件が違いましたが自然な音はCAPRICEを上回るものだと思いました。
今回はホームなのでQA550改をトランスポートに使いS/PDIF接続で比較しました。
QA550改は4万円くらい、DC-901は百万円超と価格差はかなりありますが音質では遅れはとらない物だと思います。
これをフィデリックスのMCR-38プリからALTECのA5マルチで聴きました。

比較対照は当然QA550改をI2S接続したCAPRICEです。
ただしこのCAPRICEはノーマルではなく中に部品を4個ほど追加した物です。
今回はI2S接続などカプリースに有利な設定である事を前提にして読んで頂きたいと思います。

DC-901は前回聴いた時と同様に落ち着いた自然な音だと感じましたが、
今回は刺激的な音を出さないところがある代わり大人しく少々生真面目な音の印象に聴こえました。
低域は力強く一斉に低音楽器が鳴った時の混濁がなく良く分離しているのは流石だと思います。
この点はCAPRICEを上回り「ここまで低域の分解能をあげるにはやはりCAPRICE2台をモノで使用しなければ追いつけないな」と感じました。
中高域に関しては以前比較した時とは かなり印象が違いCAPRICEがI2S接続になり少々手を加えた事もあり
音の鮮度感と空間の貫けはDC-901より好く聴こえました。
ただし此処までくると回転系トラポとSDトラポほどの大きな音質差はなく、あとは個々の好みと追う音がどの様な物かで違ってくると思います。
自分はメディアの中に入っているものは全てそのまま曝け出す音を要求していますので、今回のホームで試聴した結果では迷わずCAPRICEを選びたいと思いました。

次にQA550用電源を皆で比較してみました。
イメージ 2

今回はゴンザエモンさんが持参されたエネループを加えての試聴です。
その他フィデリックス製ACアダプタ
アルカリ乾電池
ネオハイトップ・マンガン乾電池
そして電気二重層キャパシタです。

聴いてみて これら電源は全て高いクォリティを持っていて
スイッチング電源の様な使用に耐えられないような物は一つもありません。
どれを使っても充分満足のいく物ばかりだと思います。

乾電池は音は良く特にネオハイトップは音楽的です。「しかし使い捨ては・・」と言う人には
ACアダプターか充電式バッテリー電源になると思います。
フィデリックスのACアダプターは音が気持ち明るくなるところがありますが、乾電池並みに静かで消耗を気にする事もなく常時気兼ねなく音楽を好い音で聴きたい方に御勧めします。
エネループは質感全体がやや柔らかくなる傾向がありますが聞きやすくストレスの無い音だと思います。
電気二重層キャパシタは力があり鮮明で静かですが連続使用時間が4時間と短く、一般の人が使うには問題があります。

以上長所と短所があり使用する人の考え方や環境で選んでも充分納得の物達だと思います。

此処までで雪まるださんが帰宅し
休憩をはさんで だまてらさんとゴンザエモンさんにアナログを聴いてもらいました。
聴いてもらうのは大沢式カートリッジです。
自分自身もこのカートリッジでは まだ聴いていないレコードをかけてみましたが
全て高い鮮度と反応の速い音をレコードから次々引き出して見せてくれました。

お2人とも私と同世代なので「ロックは聴かないのか?」と聞くと「聴く、聴く」と同意してくれたので
此処からは大沢カートリッジで大音量のロックコンサートになり
イーグルス、クィーン、ボストンなどのレコードをかけまくりました。
自分のオーディオ機器はもともとはロックのコンサートを聴いて、自宅でも同じ音で鳴らないかと
揃えはじめたのが始まりです。なのでこれが本来の鳴らす曲なのです。
やはり大音量を入れてやった時のALTECのA5は生き生きとしてスカッとしています。

すでに夜8時となり まだまだ聴いてもらいたい曲もありましたが
今回のオフ会は ここでお開きという事になりました。

皆さん今回は有難うございました。長い時間お疲れ様でした。

追記:ゴンザエモンさんがサイトに今回のオフの記事を載せてくれています。
http://www.ne.jp/asahi/gonzaemon/audio/diary29-16.html

カプリースの潜在能力

フィデリックスに聞いたところでは、CAPRICEはあと数台を残して第6ロットは完売するそうです。
この後の第7ロット分の販売は生産の都合で多少時間がかかるようです。

600台と言う数のカプリースがこの世に出た事になりますが
その中で、すでに多くの人がQA550改を使ってカプリースとI2Sで接続して楽しんでいる事と思います。

自分は今までは絶対的なアナログ派でしたが、CAPRICEとQA550改をI2Sで接続する様になってからは
レコードを聴く機会は音質比較で基準機として使う時と、大沢式カートリッジなど特殊な環境での再生以外は聴く事はなくなりました。
それほど、この組み合わせは素晴しい再生音を16bit/44.1kから引き出します。

またつい最近 ある事を切っ掛けに
以前から気になっていた事を実行してみたのですが予想を上回る音質向上効果があり(CAPRICEがCAPRICEⅡになったくらい違う)CAPRICEのポテンシャルは限りなく高くある事が判りました。

これから出現するフィデリックスのトランスポートを、このCAPRICEに組み合わせる事を
楽しみにして待ちたいと思っています。

QA550電解コン聴き比べ2

イメージ 1

昨日、雪まるださんが色々な電解コンデンサを持って来てくれたので前回に続いて音質比較をしてみました。
新たにOSコンとシルミック、ニチコンKZなどを持ってきてくれました。
予め同条件になるようスチコンをパラに装着してくれていました。左側QA550の雪まるだ仕様は丸ピンソケットが装着してありコンデンサを即交換できる様に改造してあり
雪まるださんが交換役をしてくれたので、自分は音の比較に集中することができました。
雪まるださん、お疲れ様でした。

今回DC入力アダプター直後のケミコンと右側U2の5Vレギュレーター下の二個のケミコンを替えて比較しました。
音としては前回も書いた通り、やはりメーカーの音があるようです。
シルミックは柔らかい質感で聴き易いのですが、聴き様によってはピントの甘い音に聴こえます。
ニチコン220μF KZ(写真黒いケミコン)は容量のわりに大きくQA550の中に入りませんが音はキリッとしててなかなか良かったです。

各ケミコンの組み合わせで音が違ってきますのでかなりの数の音を作り出す事が出来ますが
アナログとの比較では前回の通り、やはりニチコンのFGが良いようで、雪まるださんも自分の見ている前でDC入力直後のケミコンは丸ピンソケットを外してニチコン1000μF16V FGに固定してしまいましたから、このケミコンが気に入ったようです。

またニチコン220μF FGと100μF FGの容量の違いによる比較をしましたが音質的には殆んど同じでしたので
コンパクトなQA550内につかうには小さい100μFで良いと思いました。

結果的には極順当な結果になりましたが、他の再生機器との組み合わせでは、かなり違う結果が出てくると思いますので自分の主観である事を御理解頂きたいとおもいます。

プロフィール

millionhit515

Author:millionhit515
FC2ブログへようこそ!

FC2カウンター

月別アーカイブ

FC2カウンター

フリーエリア

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR