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大沢式カートリッジ

数ヶ月前、その話は友人のニッパさんから突然にやってきました 。
「例のカートリッジ大沢さんが作ってくれそうなんだけど 要る?」

そのカートリッジとは、このブログでもお馴染みのQA550を初めてニッパさんが持ってきた同日に
聴かせてくれたカートリッジの事でした。
ニッパさんの話では
大沢さんはすでに70歳を越えた御年の方でカートリッジの製作の注文は受けていない。
との事でしたので音は飛びぬけて良かったのですが
自分などには手に入らない雲の上の品物と諦めていました。
それが作ってもらえるとの事で二つ返事で御願いしました。

それから暫くして「大沢式カートリッジが出来た」との連絡をニッパさんよりもらい
昨日、羽の生えた様な気持ちでニッパさんの家まで飛んで取りに行って来ました。

無垢のエボナイトのボディに発電ユニットを付けたシンプルな構造だが作るのは超絶的技術がいる
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スタイラス直上に空芯コイルを置く全周発電ダイレクトカップル型
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レコードに音溝を刻むカッターヘッドと同じ構造で左右独立のマグネットにはネオジウムを使っています。
ニッパさん所有の大沢式カートリッジと比較して発電系やボディの色や形が違う様に
個々に手作りなので、この世に二つと無いカートリッジで
事実ニッパさんの大沢式カートリッジとは音が微妙に違います。

でもそれが自分の為のカートリッジなのだと思うと不思議に嬉しく思います。

さて音ですが、期待に違わぬ掛値なしの凄い音です。
この反応の速い軽々として鮮明な音は何者も及ばない!
何時もレファレンスとして使用しているビクターMC-L1000も素晴しい音ですが、
大沢式カートリッジと比べると全く反応が遅く感じます。
情報量は多く、それでいて低域は軽くありながら力強く重厚です。
一度聴けば虜になり絶対に放さないほど素晴しい音で、
これだけ他の物と音が違えば、まず判断を誤る事はない!
現在、世界に数多のカートリッジがあると言えど、これを越えるものはまず無いと言えるでしょう。

このカートリッジを作ってくださった大沢さんと
自分に作ってくれる様に大沢さんに頼んでくれたニッパさんに心より感謝いたします。
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QA550の電解コン聴き比べ

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DCアダプタ直後のケミコンの音質が結構音が違うので、QA550に最低限内臓できる大きさに限定して
何種類かのケミコンを取寄せて比べてみました。

一番右から
ルビコン1000μF16V MBZ  QA550のアップグレードバージョンに最初から付いていた物
ルビコン1000μ16VF MCZ 
ルビコン1500μF16V MCZ 
ニチコン1000μF16V FG 直径12.5mm、25mmでギリギリ入る大きさです。
東信工業2200μF16V ニチコン1000μFと同寸です。

この他ニチコン1500μF16V HZがありましが接続を間違えて破裂しました。(汗)

全て半田付けで付け替え、銅箔スチコンをパラに付けて比較しました。
比較対照は同じ曲のアナログ盤です。


さて音質比較ですが、結構差があるといってもCDトラポとQA550ほどの圧倒的な差があれば
誰でもほぼ同じ答えを出せると思うのですが
QA550の中の一部品の音質比較ですので、他の要素も絡んできますので
あくまで自分自身が聴いた主観である事をお断りしておきます。

ザッと聴いてはルビコンにはルビコンの音、ニチコンの音、東信の音があります。
ルビコン三種は音質は似ていてメリハリと低域に力と芯があり ハッ!とする様な音でとても良く聴こえます。
容量の大きい1500μMCZがこの三種のなかではしなやかさもあって一番良いようですが極僅かの差です。
つづけてニチコン1000μ FGを聴くとルビコンを聴いた後では、おとなしめで地味なので物足りなく聴こえます。音域のバランスは良く自然です。
東信は低域は締まって力がありますが中高域は表情が硬く硬質な感じがあります。

次にレコードの音を聴きながら比較しましたが、一番アナログに近いのはニチコンで
ルビコンは一聴では明るく解像力が高く聴こえ魅力的なのですが、アナログと比べると輪郭を強調している所が有るように聴こえ しなやかさと優しさが足りないようです。
ニチコン1000μF FGに暫く固定して色々な曲を聴いてみていますが、強調された様な所が無く 
長く聴くうちに「自然で良い音だ」と思える所は これが本命だと言う事でしょう。

この後、壊してしまったニチコン1500μF16V HZも雪まるださんに借りて聴いて追記してみたいと思います。

ストラさん御来訪

本日Phile-webから連絡を頂いたストラさんが当オーディオルームを訪れてくれました。
HNのストラはバイオリンの名器ストラディバリから採ったそうで
実際に知人の本物のストラディバリを何度も聴いたり見たりされているそうです。

ステラさんは部屋に入るとすぐに置いてあるダイヤトーンのP-610Bの箱が目に止まったようです。
それもそのはず、メインスピーカーはP-610を片側9本をパラで繋いでツィーターにJBL2405を
コンデンサ1本で繋いで2ウェイで後面開放のboxに入れて鳴らしているそうです。
小口径フルレンジを多数パラで使うと反応の早い軽い音が再生されるのは想像に難くありません。
それと同時に指向性も改善できているのではと想像します。
それのドライブアンプは管球式でプリもメインもそしてカートリッジまでも一個人が作った拘りの逸品だそうで、
プレーヤーはマグネフロートにSME3012と通好みです。

主にジャズとクラシック特に名前にも付けるくらいですからバイオリンがお好みのようです。
CDを持参して頂いたのですが、自分はすでにSDカードトラポに乗換て、CDプレーヤーは使用しないため
オーディオルームの外に置いてあるので、また部屋に持ってきて
SDカードトラポと比較して聴いてもらいました。
聴いてもらった結果は「CDはSDカードと比べ一枚ベールがかぶっているようだ」との評価でした。

また自分はスピーカーの間隔は通常より、かなり狭く置いていますが、
ストラさんはこの事がかなり気になったようです。
これは普段から部屋の隅に置いて聴く状態になれている人にはかなり違和感がある様です。
またアルテックのA5は幅が広くセンターのスペースが狭くなるのも視覚的により狭く感じたようです。
http://blogs.yahoo.co.jp/milonhit/2301710.html

それでも何時も来客があると かけるリンダ・ロンシュタットのアナログ曲『星に願いを』聴いていただいた時は
自分の意図する事を納得して頂けたようでした。

ストラさんは千葉四街道の日東紡にも来た事があるとの話ですので
精力的に他方へも聴きに行っていらっしゃるようです。
しかし、ここに良く来る調布のニッパさんと同じ位の遠い距離から聴きに来ていただいたので
拙宅のシステムが それだけの価値のある音がしていたかは定かではありませんが
アルテックのA5の一つの鳴らし方と御理解いただければ幸いだと思います。

ゴンザエモン邸システム試聴記

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昨日ゴンザエモンさん宅でオフ会をしました。
同行してくれたのは雪まるださんです。
当家から車でゆっくり下路を走って50分程度の時間で到着しました。

最近引っ越された部屋は20階建のマンションの高層階の19階にあり
180度眺望できるので雪まるださんとしばし眺めてしまいました。

案内されたというよりワクワクして先頭を切って入ってしまったオーディオルームは
リビングも兼ねた22畳の広さでした。


まず第一の目的はSONYの最新ユニットで組んだスピーカーを聴くです。
メインSPはウーハーがSONY SUP-L11 HFユニットはSONY SUP-T11それにパイオニアのリボンツィーターPT-R9が載せてありマルチアンプで駆動しています。

先日ゴンザエモンさんが、当オーディオルームを訪問したくれた時に
スピーカーがフラフラと動く事の音への影響を聴いてもらい
メカニカルアースの効果を理解して頂いたことが早速取り入れられていました。
一通り聴かせてもらいましたがベース音の滲みのないシッカリ感にメカニカルアースの効果が現れているのは
比較するまでもありませんでした。

SONYのスピーカーユニットは癖もなく素直で高低にバランスの取れた物と聴きました。
低域はあまり欲張っていないので不自然に重い事が無く、反対にアルテック515の反応の良さを優先した物のように重低域から下が出ない様な事もありませんでした。
またドライバーとウーハーの繫がりも良好で癖と歪の少なさも特筆です。
この辺は「アルテックのユニットと違い最新のSPユニットだなぁ」と思いました。
この後、トラポをCDPからQA550SDカードトラポに代えましたが反応良く違いを表現していましたので
能力の高さが並では無い事がよく判りました。
扱い方しだいで、かなり高いレベルまで到達しうる能力を持った優秀なユニットだと思いました。


次に第二の目的のトランスポートのQA550改とカプリースを聴くです。
最初の状態ではアキュフェーズの古いCDPをトラポに使ってEM-DACに入れてイコライザーを間に挟んで音のバランスをとって鳴らしていました。この状態ではイコライザーを使用したほうが聴いては良好のようでしたが、
QA550改にトラポを変えたところ音の鮮度が格段に上がり全ての面で大きく向上した音が聴けました。
「やはりトランスポートの影響力は大袈裟ではなく大きいな」と思いました。
この状態では全くイコライザーはいらないと思えるまでの音になっています。
この後CAPRICEをI2Sで接続して聴きました。音の厚みが出る方向の様で、I2Sは効果的であり艶やかさが増します。
しかしトラポの圧倒的なほどの変化量と比べれば、優秀なDACどうしの音の変化量はアンプ類の変化量と同程度かもしれません。


最後に第三の目的のVoyage MPDを聴かせてもらいました。
Voyage MPDは名前は聞いていましたが、どの様な方式でどの程度の音がでるのか興味がありました。
オーディオ専用に機能を絞ったパソコンから大容量の外付けハードディスクをコントロールして
手元のi-PODで すべて楽曲が瞬時に再生できるようになっています。
使い勝手は抜群で これで音質が良ければ最高のトラポになります。

音質ですが最初に聴かせてもらったCDPのトラポよりかなり音質は良く聴こえましたが
QA550改の音質には及んでいないようです。
やはりシンプルな構造の物から出てくる高鮮度の音に比肩するには、まだまだ距離があるように聴こえました。
人それぞれ価値観は違い、どの点を重視するかによって評価は違います。
操作性を優先する人もいれば、デザイン優先のひともいれば、自分や雪まるださんの様に音質を最優先する人もいますので、全ての面で完全な物が無い以上 夫々がよしとする物を選択すれば良いと思います。

 
このようにそれぞれのトラポを比較してみますとQA550改の音質は16bit/44.1kの音質の基準機として使えるほどの高いものだと思います。
それほど高額ではなく手軽に入手できるので常用せずとも手元にあれば他の機器との比較する時のレファレンストラポとして使え的確な判断ができるので便利だと思います。
下記にゴンザエモンさんからのコメントをもらっているように、すでにQA550の購入を決められたようです。

試聴を終えて外にでると、辺りは すっかり黄昏時となり高層マンションから夕焼けを背景に浮かぶ黒富士が大きく鮮やかに見えていました。

QA550の操作方法

QA550の音質では納得していただいている方々が多いようですが
操作方法が分らず苦労している方が多いようですので
自分なりに覚えたものを掲載したいと思います。

自分はSDカードをオーケストラとかバイオリン曲とかジャズとかロックとかに分けて入れています。
たとえばオーケストラのカードは
01-展覧会の絵-ラトル、02-惑星-プレビン、03-******とか頭に番号をふってフォルダを作ってCD一枚を各フォルダにいれます。

F▼を押すと次のフォルダのCDに飛びF▲を押すと前のフォルダに飛びます。
Aボタンを押してから例えば3を押すと3枚目のCDにとびます。
この場合は通しではなく選んだ1枚のCDを繰返し演奏します。
選曲はリモコンの--のボタンを押し例えば2、3と押すと23曲目に4、6と押すと46曲目に飛びます。
---を押してから1、5、6と押すと156曲めに飛びます。

Bボタンはシングルプレイで一曲を繰返し聴きたいときに切替られます。
慣れれば扱いづらいという事も無く快適に使用できています。
試してみてください。

これ以外にもっと良い操作方法があればコメント欄に御寄せ頂ければ有難いです。

ゴンザエモンさんが記事にしてくれました。

ゴンザエモンさんが当オーディオルームを来訪してくれた時の事を記事にしてくれました。
スピーカーの設置方法のメカニカルアースが高忠実再生に効果的な事を理解していただけたようです。
実際に聴いてもらって音が良くなる事は解っても、
なかなか実際にはメカニカルアースを実践してみる方はいないのですが
すぐに自分の装置で試してみようと思うのは凄いと思います。

一度訪問させていただいてこの結果を聴かせて頂こうと思っています。
http://www.ne.jp/asahi/gonzaemon/audio/diary29-09.html

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