2011/11/13
またまた調布よりニッパさんが友人のMさんと供に来てくれました。
本日の第一の目的はQA550PureRhythm2の内部の電源関係を改造強化した物との比較。
第二の目的はQA550用超巨大AC電源と乾電池電源を比較して聴くです。
ニッパさんのサイトからの無断転載です。ニッパさん済みません。
逆接続防止保護ダイオードの除去してD1、D3をショートしています。
またレギュレーターにコンデンサをパラってありますね。
さて第一に目的のQA550PureRhythm2の内部の電源関係を改造強化した物を聴くですが
これを自分の所有のQA550PureRhythm2と比較しましたが、超低ジッタークロックのPureRhythm2に交換した時よりさらに低重心になっています。
チェロやコントラバスの厚みと迫力が全然ちがいます。
「俺も絶対に改造する!」とニッパさんに向かって宣言するほど違いました。
もうノーマルのままのQA550はハイ上がりの煩い音の何者でもありません。
第二の目的のQA550用超巨大AC電源と乾電池電源との比較試聴です。
一本でQA550が買えてしまう位の写真のようなお化けケミコン三本を使った電源です。
抵抗で電気をある程度捨てて使う方法を使用していて省エネとは間逆の方法ですが
このくらいしないと乾電池には勝てないそうです。
実際出てきた音は低域から中高域まで乾電池を超えた音が出てきました。
特に低音楽器の音の鮮明さは 素晴しくリアルで拙宅で聴いた音では一番だと思いました。
高域は乾電池の方が肌理が僅かに細かいかな?と言う程度でしたが
まだ一工夫でこの超巨大電源はもっと高域が良くなるそうです。
しかし「此処までしなければ乾電池に勝てないのか?」と思うと乾電池電源は素晴しい。
ニッパさんに「凄いけど自分はこれは絶対作らないから」と笑って言いました。
本当に何時も色々と素晴しい物を遠い所から持ってきてくれ聴かせてくれるニッパさんに
感謝して見送りました。
ニッパさんが帰ってまもなくフィデリックスの中川さんから連絡がありました。
今回のニッパさんのQA550PureRhythm2の改造方法を中川さんにも前もって話してあり試してみたそうです。
ダイオードをショートさせるとやはり低重心になりより分厚く凄みが増すそうです。
三端子レギュレーターへのコンデンサをパラにするのは良く理解していないと発振の原因になるので
知識のない人は弄らない方が良いとのアドバイスをもらいました。
ニッパさんはダイオードは除去してD1、D3ショートとしていましたが
中川さんは「チップダイオードは取り去らないで銅線をコの字に曲げて付ければ簡単に試せるから」と言ったので早速やってみました。
先ほどニッパさんに聴かせてもらった音と同じでグッと低域に重心の寄った重厚な音に変わりました。
簡単で誰でもできますのでお薦めいたしますが、あくまで自己責任で御願い致します。
注意、たまにセンターマイナスのACアダプターがあり、確認しないで繋ぐと機器の故障につながりますので必ず確認してから繋いでください。11月14日追記
ニッパさんからの下記コメントに貰ったとおり全てのダイオードを撤去してD1、D3をショートしたところ歪が減り、僅かに残っていた音のきつさが無くなり優しくなりました。是非追加で試してみてください。