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年末の御挨拶

総アクセス数50000ヒットを超える沢山のアクセスを頂、有難うございました。

今年2010年は我が師、中川さんにとってもCAPRICEの大ブレークで、
ビッグイヤーとなる記念すべき年となり、自分の事のように嬉しく思います。
中川さんは「これは面白い!と思うような物をまだまだ作るぞ」と意気盛んですので
これからもフィデリックスに注目しててください。

自分もまだまだオーディオネタを捜して書いて行きますので、来年も当ブログを見に来てください。

それでは皆さん良いお年を御迎えください。来年もまた宜しく御願い申しあげます。

milon
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SP ネットワーク改造 その2

一台目のハイパスのケミコンをフィルムコンに交換して二台目を交換するため
うら蓋を開けてみて、唖然としてしまいました。
内部の高域用ケーブルはツィーターの端子板に半田付けされているはずなのですが、
直接ツィーターの内部から細いケーブルがでてて
途中でネットワーク側のケーブルと半田を使わずケーブルどうしが捻って繋げてあります。
ツィーターになんらかのトラブルがあったため自己流で修理してしまったようです。
同じユニットを使ったスピーカーも持っていますので、それに比べてどうも音がおかしいとは思いましたが
内部でこんな事になっているとは思いませんでした。当然このツィーターは使用不可です。
幸い予備に同じツィーターユニットは持っていたので、すぐ交換しましたが、これが希少なスピーカーではゴミ同然です。
これがネット・オークションの怖い所ですね。

さて気を取り直して二台ともハイパス側をフィルムコンに交換して暫く聴きました。
フィルムコンには交換しましたが、ツィーターが上記のような状況だったので
正確な比較が出来ないのが残念ですが、濁りが無くなりスッキリしたように聴こえます。
耳を突く高域の歪はツィーターの不具合だったようです。
まだ音質的にはやや硬質で、もっとしなやかで優しい音を目指したいとおもいます。


             アッテネーターに使うシンコーのタンタル抵抗
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次はアッテネーターのシリーズに入る巻線抵抗を交換してみましょう。
アッテネーターにはシリーズに3本、パラに3本を使って-3db、フラット、+3dbと三段階に切り替えられます。
聴いてみると+3dbはかなりハイ上がりでこの設定は絶対使わないと思うので
此処にフラット時と同じ値のタンタル抵抗を付け替えアッテネーターで切り替えて
純粋に抵抗のみの音質比較ができる様にしました。
オリジナル巻線抵抗では、一聴はハッキリ、クッキリしていますが硬質な質感でやや疲れる音です。
これをタンタル抵抗に変えると、しなやかで優しい自然な音に変わります。
ほぼ予想どおり~以上の結果になり、この音で十分音楽が楽しく聴けるレベルまで来ました。
この状態で聴いてみて決まればアッテネーターを使用せず固定にしてしまう予定です。


巻線抵抗は磁性体のニッケルクロムが使われており、上記のような傾向の音になりやすいのですが
シンコーのタンタル抵抗は本体のみならずリードからキャップにいたるまで完全非磁性です。
フィデリックスのアンプも昔から全てシンコーのタンタル抵抗を使用するなど徹底して非磁性化してあり
鮮明でありながら優しく、しなやかな音は此の辺りからくるのではと思っています。
その為、今回のように信号経路に磁性体が有る、無しに敏感に反応して聴かせてくれます。
しかし残念ですが、このタンタル抵抗も、もう製造中止だそうです。
最近、完全非磁性のPRPの抵抗が見つかり、フィデリックスとしては朗報だったと思います。

抵抗の話になったついでに書きますが、
今までフィデリックスではシンコーのタンタル抵抗を最善の選択と考えていました。
以前抵抗の話をした時に中川さんに「もっと高級なV社の抵抗は?」と聞いた事がありましたが
「自分の求める音ではないから」とにべもありませんでした。
この様に中川さんは、自分の求める音ではないものはいくら高級な物でも絶対選択する事はありません。
今回CAPRICEに選んだPRPの抵抗も中川さん自身が聴いて選択した現在のベストの部品だと思います。

SPネットワーク 改造その1

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ネットで落札したブックシェルフスピーカーが届いた
聴いてみて、とてもバランスが良く素性もよさそうだったが、本来ユニットの持っている能力が出ていない。
スピーカーの中にセレクタースイッチやアッテネーターなどがあり、かなり複雑になっているようだ。
もっと単純化してツィーターのローカット用コンデンサもケミコンなので
ポリプロピレンに変更してみようと購入した物が届いた。

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Solen FastCap (400V) PB

それほど高いポリプロピレン・フィルム・コンデンサではないが、まずこの辺から使って様子を見る事にしたい。
一度に色々と交換すると、どの様に変化したか判断がつかないので一つ一つ換えて見る事にしよう。

フィデリックスの推奨ケーブル モガミ2803

フィデリックスではCAPRICEにはモガミ2803変換ケーブルを推奨しています。DAC側はノイトリックのNC3FXX-B金メッキ、アンプ側はモガミRCAモールドです。

2803は中川さんが原音比較法を使って選んだもので、旧製品からこのケーブルの使用を推奨しています。もう一つの特徴はモガミ2803モールドに使われているプラグの材質は真鍮では無く燐青銅だという事です。これも原音比較法で音質の優位性を確認しているそうです。

2803の欠点は非常に硬いという事と芯線がとても細いという事で直ぐに断線をする事です。工作と半田付けの得意な方ならすぐに修理できるでしょうが、全ての人ができるとは限りません。できればモールド品を使用するほうが良いでしょう。
なおモールド品でも断線の可能性はありますので取り扱いは十分丁寧にしてください。


自分も殆どこの2803モールドを使っています。
それ以外では2803にモガミのRCAプラグを付けて自作しています。
このRCAプラグは今の立派なプラグと比べ貧弱に見えますが、
これにも材質に燐青銅が使用され磁性体を嫌って
金メッキの下地にクロームメッキもニッケルメッキもされていません。
見かけではなく音質最優先のプラグになっているのです。
しかしモガミでは、もうこのプラグは生産はしていないそうです。

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以前にも書きましたが、ケーブルではけして音は良くなりません。できるだけ音質の劣化の少ないものを使うか、ケーブルの影響が無い様に短く使えば他のケーブルでも良いかと思います。

イージー・ジャズ・クインテット今年最後の演奏

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昨日イージー・ジャズ・クインテットの今年最後の演奏を聴きに行ってきました。

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今回は8月の演奏会の時に来た 武田 将さんが加わって、ビブラフォンの演奏を聴かせてくれました。

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飛び入りのボーカル ブラジル人のビルさん、乗り乗りで『イパネマの娘』を歌っていました。

CAPRICE 販売台数加速中

フィデリックスでは人気のカプリースの販売の伸びが好調で、第二ロットはほぼ完売だそうです。
これから第四ロット分の部品調達にはいるようです。


オーディオショップ サウンド・デンでCAPRICEの販売が開始されましたが
「現在市販されている如何なる超高級機であっても、CAPRICEにはとても敵いません。」
とまで書いてありますが全くそのとおりの音だと思います。
http://www.soundden.com/

CAPRICEの音をデジタル画像に喩えると

フィデリックスの中川さんに30年以上前に初めて会った時
「フィデリックスの音はどんな音ですか?」と聞いてみたところ。
「全ての音が目で追えるほど鮮明で、響きが空間にパァーとひろがる音です。
喩えてルノアールの絵の様な音ではなく、コダックのリバーサルフィルムの作る写真の様な音です」
と言ったのを良く覚えています。
この様に音を写真や絵に喩えて話すと、その音をイメージしやすくなります。

自分もオーディオの作り出す音は、とても絵や写真に似ていると思います。

中川さんは、今までのジッターの多いCDPの作り出す音を扇風機の前でアーと声を出した時の音と表現しましたが、
自分は今回のCAPRICEと今までのCDPの音を画像にたとえると、
ジッターの多いCDPの音は『手ぶれした画像』に似ていると思います。

デジタル写真の画像処理をした方は分かると思いますが、手ぶれして微細なディテールが潰れてしまった写真にいくらシャープネスをかけても、微細なディテールは戻らず、かければ、かけるほど輪郭が強調された人工的で不自然な絵になります。

ジッターでブレてボケてしまったCDの音を無理に解像力を上げようとして、結局輪郭の強調された聴きづらい、疲れる不自然な音になってしまっていると思えるのです。

CAPRICEのジッターの無い音を聴くと、ビシッとピントの合った写真の様で、
無理なシャープネスをかける事も無く、微細なディテール表現や豊かで柔らかい諧調表現の自然な画像を見ているのと良く似ていると自分には思えるのです。

佐倉フィル定期演奏会

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佐倉市を中心に活動している佐倉フィルハーモニーの第53回の定期演奏会が
佐倉市民音楽ホールで行われたので行ってきました。
700人位収容の中ホールですが響きがとてもよいと評判のホールです。

演目は
一曲目は
有名なワーグナーの「ニュルンベルグのマイスタージンガー」の前奏曲

二曲目は
ショパン 「ピアノコンチェルト第1番 ホ短調 作品11」
ピアノは 太刀川 琴絵さんでした。

三曲目は
ドヴォルザーク 「交響曲第7番 ニ短調 作品70」

アンコール曲はクリスマスですので
チャイコフスキーの「くるみ割り人形から花のワルツ」でした。


普段はクラシックのオーケストラはあまり聴かないのですが、
PAを使わない生演奏はとにかく勉強になりますし、
演目もポピュラーでしたので楽しんで聴いてきました。

楽器演奏者にCAPRICEを聴いてもらいました。

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                 自慢のセルマーのASを演奏中の飛田さん

毎月、月末の金曜にイオンでジャズの生演奏を聴かせてくれている
バンドリーダーの飛田さんが、自分が以前撮った演奏時の写真のデータを
USBメモリーにダウンロードして欲しいと久々に来ました。
ダウンロードして待ってもらう間、オーディオルームでCDで音楽を聴いてもらっていました。

飛田さんには何度か当オーディオシステムは聴いてもらっていましたが
オーディオは全くやらないし知識も無い人です。

ダウンロードが終わりメモリーを持っていくと
飛田さんは突然自分に「なにか変わった?」と言ってきました。
自分は「優しくなったでしょ?」と笑いながら答えました。
飛田さんは目を丸くしながら「うん、とても自然で良くなった」と言いました。

「以前はビクターのCDPだったのをCAPRICEに替えた」と言いました。
お客さんが音が分かるとなると、がぜん嬉しくなって次々といろいろな物を聴いてほしくなります。
飛田さんのカルテットを生録したものも聴いてもらいましたが、
飛田さんは「この時はショッピングセンター改装のため、暫く演奏は休んで欲しいと店に言われていた。
演奏の断りの口実の場合もよくある事なので、メンバー皆、最後になるのでは、との思いで
気持ちが乗っていた。その気迫も伝わってくるほどで感激した。」と言いました。
自分は「CDにはこんなにも素晴しい情報が記録されているのですよ」といい
以前のビクターのCDPに替えて聴かせたところ「平面的で気迫もなにも伝わってこない」と言いました。

飛田さんは「今度の正月には仲間とゆっくりと聴きに来たいといっていました。」
オーディオはやらなくても楽器を演奏する人たちは耳が良いんだなーと思ったしだいです。

日東紡音響エンジニアリング訪問記

シルヴァンというルームチューニング機器を作っている
日東紡音響エンジニアリング(以下NOE)の音響ルームに雪まるださん他二名といってきました。
場所は千葉四街道駅近くにあり、自宅から一般道で50分程度の距離で近くに
この様な設備を持った会社があるとは知りませんでした。

ナビで検索して到着しましたが、さて何処にあるか判らず、看板も出ていません。
それらしき鉄筋の高さ6~7メートルの窓のない建物があり
敷地の中に入りましたが関係ない人の建物だとまずいので扉はあけず、
まず電話をかけて確認しましたが、中から係りの山下さんと金沢さんがでてきてくれて間違いなかったと一安心。

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まず大きな12人程度が座れる机と椅子の置かれている部屋に通され
NOEの事業内容についての説明を山下さんから聞かせていただきました。
航空騒音、自動車の室内騒音の測定や有名スタジオ、ホールの音響と施工、リスニングルームのチューニングなど多岐にわたる音響に関係する仕事をしている会社です。
説明が終わると、いよいよNOEのオーディオルームに通されました。

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NEOのオーディオルーム全景、壁全面が厚さ60cmのシルヴァンです。
このシルヴァンは森の木立をイメージしてあるそうです。
その為、森の中にいる様な自然な響きの効果が得られるそうです。

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設置してある機器です。高額の機器が並んでいますね。

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NOEが作ったNESというプロ用モニタースピーカー
中域の巨大ドームユニットはATCに酷似しています。B&W800Dとほぼ同価格だそうです。
中音域は厚みがあり自然な音で高音域とともにかなり良かったです。
低域はまだ詰めが甘く箱鳴りの様な音が聴こえ、ある帯域で膨らんでしまい音程の解像力も今一歩
この点については改善を検討中との事、より良い音になる余地は十分でした。



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まず部屋全面を極厚のカーテンで仕切りました。
とたんに超デッドの状態で響きがないと、いかに不自然な音になるか今まで話していた人の声まで不自然です。
そこにシルヴァンを二機を並べると、「あら不思議」とたんに音楽が活き活きとして激変です。

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この他にも床面に置くタイプも聴かせてもらいましたが、スピーカーの持っていたブーミーさがスッキリして
完全ではないですが、かなり大きく改善されます。
これらの機器の音質改善効果はかなり大きく、うまく導入すれば大きな効果が期待できそうです。

あとは「自由に好きなだけ好きな音量で聴いていいです」と山下さんが言ってくれたので
思い切りいろいろな曲を聴きまくりでした。

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後半に背中向きになっている800Dの話をしたら山下さんは「聴きますか?」と言ってくれたので
「ぜひ御願いします」といって聴かせてもらいました。
NOEのスピーカーと比較して高域に独特の音色があるのと重めの低音で
ふだん鳴らしてないスピーカーは特に鳴らないのは当然ですが、なぜ背中向きになっているか
理由が判りました。二曲ほど聴いて、もとに戻してもらいました。


さて最後に此処の後の雪まるだ邸のオフ会に使う為に持って来ていたフィデリックスのCAPRICEを
バッグに入れてあったので「こういう新製品のDACがあるから参考に見てください」と
山下さんに見せた所「よろしければ此処の機器に繋いで聴いてみますか」といってくれました。
この時すでに試聴時間はオーバー気味でしたが皆、興味がある連中ばかりでしたので大喜びです。

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エソテリックのトラポから同軸でCAPRICEに入れバランス出力でレビンソンのプリに入れて
聴きました。

音が出てきた瞬間から温度感がちがいます。
エソテリックのDACのクールな音に比べて、カプリスはなんとも暖かい音がします。
そして優しい。この音の傾向はどこで聴いても変らないようです。
NOEの山下さんも「日本の製品らしからぬ音で、CDの音とはおもえない音だ」と言っていました。
山下さんはカプリスの値段を聞いて、あまりに安い価格なので驚いていました。
残念ながら一番最初に聴いたLINNのクライマックスDSとの直接の比較は時間の都合でできませんでしたが
山下さんも「都合がつけば、また来てください」と言ってくれていますので
次回の楽しみにとっておきます。

同席した雪まるださんの友人もカプリスの音を聴いて とても興味を持った様で、
「自宅でカプリスを聴いてみたいので、一度自宅にカプリスをもって遊びにきてください」と言っていました。

この時、試聴時間を予定より一時間半も超過していてNOEの山下さんと金沢さんには大変迷惑をおかけしましたが、
オーディオマニアの心情を御理解いただき、これに懲りずまた御相手頂けたらと思ったしだいです。
NOEスタッフの御好意には感謝の言葉もありません。

外に出るとあたりは真っ暗になっていました。
まだ次の雪まるだ邸のオフ会も予定してありますので、慌ててこの場を後にしました。

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