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安価で効果的なスピーカーの足

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ホームセンターで見つけた家具に使う真鍮製の足です。
しっかりした作りで198円と安価ですので重宝しています。
これをミニスピーカーに使って見ました。
以前は10円玉をスピーカーの下に敷いて聴いていましたが、
このほうが音への効果も良好で見かけも好いです。
もっと肉厚で一回り大きなキャップの物や、高さ5cm位の物もあり色々活用できそうです。

音への効果はよく判りますが、スピーカー本体には木目プリントのビニールシートが張ってあり
10円玉では柔らかいシートを介しての為、明確な振動支点が得られないのではと思います。
この足は本体にネジ止めとなりますので、振動が足に直接伝わりシッカリと支持できる為、
音が鮮明になります。好いですよ。
スピーカーの台はもちろんグラつかないシッカリした物を使うようにしなければなりません。
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S君のその後

以前のブログの投稿のS君に仕事で久々に会いました。
「CERENATEの調子はどう?」とS君にきくと
以前持っていたB&Wは手放し、新にスピーカーを買ったと言います。

S君はセレナーテをバッグに入れて秋葉原まで持って行き
直接セレナーテを繋いでスピーカーの比較試聴をしたそうです。
此れなら、かなり確実にスピーカーを選択できたと思います。
S君は「まずは色づけや癖の無いアンプを使って、自分の良いと思うスピーカーを選ぶのが本当ですね」
と言ったので「よく、判ってきたじゃない。今度そのスピーカーを聴かせてよー」と思わず肩を叩いてしまいました。

とてもセレナーテを気に入ってくれている様子で、「薦めて よかったなー」と思いました。

究極のGaAsショットキー・B・ダイオード

前回LZ-12MCのショットキーダイオードに換装してみて、コントロールアンプとしての
大きな音の向上が認められ、凄く大事な部品なのだと認識しました。

しかしLZ-12MCとMCR-38プリアンプ(タイトルのアンプ欄参照)との
フォノイコライザーの音の差は大きく、不思議に思いました。
「SBDの換装で、LZ-12MCのフォノが、いくらかMCR-38に音質が接近するだろう」との予想でしたが、
かえってハッキリと差が判るようになったくらいです。
MCR-38の事を、あまり語りたがらない中川さんですが、この事について聴いてみた所、
ショットキー・バリヤー・ダイオード(SBD)について教えてくれました。

通常SBDはシリコンで出来ているそうですが、MCR-38に積んであるSBDは
サンケンが試験的に開発し極少数の生産しかしなかった、
非常に高価なガリュウム砒素(GaAs)で出来たSBDが使われているのだそうです。
音質もシリコンSBDとは比較にならないほどの高音質だそうです。
この事は今回このLZ-12の改造の件があって初めて中川さんに教えてもらえました。
このSBDを積んでいるのはMCR-38の50台と
花王に依頼されて製作したマイクアンプ4台だけだそうです。
この他もMCR-38はLZ-12とは全く違う技術で作られているのだそうです。
( そういえば、MCRの中を見ると大きなカップリングコンデンサーが無い )

「もしMCR-38の音がLZ-12の改造などのアップグレードでできるなら、MCRは作らないでしょ?」と言っていました。

もっともです。

しかし天才中川さんの事ですから、これからMCR-38に搭載されたものと同等の
フォノイコライザーアンプを作る構想があると以前言っていましたので、
出すからには、この様な部品に頼らなくても、技術を駆使して
全く聴き劣りしないフォノイコライザーアンプを作る事は間違いないでしょう。
( CERENATEパワーアンプのように )

プリアンプLZ-12MCの高音質化 3

さあ、それではSBD換装を始めましょう。

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LZ-12MCのプリントパターン、
一枚のガラスエポキシ基盤に無メッキでプリントされている。
メッキもノンカラーレーションに影響があるのでされていない。

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換装に使う道具、20年以上前に買ったサビット半田、今は販売されて無いのでは。

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まずは半田の除去と古い部品の取り外し

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けっこう手間どった面実装タイプSBD

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6個あったFRDのうち、2個が面実装になり表は4個
外側2個90V、内側2個100VのSBD

さて換装終了、 音だしチェック

パワーアンプにはCERENATEを使用しました。

音は出るのか ドキドキ

無事音が出てホッとしました。

セレナーテはボリュームが付いているのでCDPダイレクトの基準音と
LZ-12などのプリを通した音の比較テストにはとても便利で確かな判定ができます。

音ですが、出た瞬間から違いが判るほどの差があり、思わず引っくり返ってしまいました。
FRDの載ったLZ-12の音は基準音のセレナーテ・ダイレクトの音と比べて、
重苦しい音で、音色も暗い感じでしたが
SBDに換装した音は反応が早く、音質が軽くなり、爽やかで明るい音です。
やはり自然な音質のMCR-38プリアンプに近い音になるのです。
もともとLZ-12はアンプ部やアッテネーターなどは
高音質部品を贅沢に使用してありますので潜在能力は相当あるのです。
電源部が変わったことで基準音のセレナーテ・ダイレクトの音にかなり接近しました。
「接点が多い分僅かに派手かな」と言う位です。
この音なら十分に現用のシステムのコントロールアンプに使用できるまでの音質になりました。
LZ-12MC復活です。

この変化は素晴らしい!!

この音を聴くと、やはり自分は「一番大事なのは、まずアンプだなぁ」とつくづく思います。

次回はフォノイコライザーの音も検証してみたいと思います。

プリアンプLZ-12MCの高音質化 2

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本日フィデリックスよりショットキー・バリヤー・ダイオードが送られてきました。
左からサンケンの90V、日本インターの100V、新電元60Vだそうです。
耐圧の大きい物ほど音質が悪くギリギリの耐圧で使用するのがミソだそうです。
60Vは面実装タイプなので取り付けが少し難しいかな。


LZ-12プリアンプがどの様にして作られたかが載っています。
http://www.fidelix.jp/products/LZ-12.pdf

プリアンプLZ-12MCの高音質化

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LZ-12の内部、右側からフォノイコライザーアンプ部、次がDCカット用大型スチロールコンデンサー、次がフォノ用定電圧電源6個、次がフラットアンプ用定電圧電源6個、次がフラットアンプ、次がトランスと平滑回路です 。


現在はフィデリックスのMCR-38プリアンプを常用していますが(タイトルのアンプ欄参照)、
30年位前に買ったプリアンプLZ-12MCが使わないで有りますので、これを改造して高性能化を考えています。
当時まだショットキー・バリヤー・ダイオード(以後SBD)は耐圧の低い物しか無く、
このプリにはファースト・リカバリー・ダイオードが使われていました。
時代は進み、高耐圧SBDが作られるようになってきましたので「ダイオードの交換でどの位音に変化があるか興味がある」と製作者の中川さんに話をすると、使用するSBDを送ってくれると言ってくれました。
まだ物は到着していませんが、これから楽しみながら改造してみたいと思います。

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平滑用電解コンデンサーの左側のファースト・リカバリー・ダイオード

フィデリックス社 中川 伸氏 来る

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今日 自分のアンプの師フィデリックス社の 中川 伸氏と奥様が、
20数年ぶりに当オーディオルームを訪問してくれました。
milon カンゲキーーー
そして自分のメインシステムの20数年ぶりの通信簿の評価は・・・ドキドキ

話は30年以上遡りますが そのころ千葉オーディオユニオンに出入りしていました。
マイクロの糸ドライブプレーヤー♯5000が発売となりデモにマイクロ精機の長沢さんと江川三郎さんが講演に来る事になり話を聞きにいきました。

江川さんは目の前で いろいろな実験をみせてくれました。(江川三郎実験室そのままです。)
本で読むのとは違い直接音の変化を聞くことが出来るので これほど説得力のあることはありません。
現在では常識として知られていますが当時としては まだ知られていなかった電源に極性がある事、
スピーカーケーブルが短ければ短い程音が良い事、接点の掃除で音がクリアーになる事、そしてスピーカーが自分の振動で自家中毒をおこしている事など本当にカルチャーショックでした。
そして『殆んどのオーディオマニアは機器を買って並べているだけで何もしていない』と思いました。
この事が自分のオーディオの考え方の大きな転換点となっていきます。

この話から間もなく偶然に このプログでもおなじみの paragonさんのオーディオショップの師匠から
『世界屈指の技術をもったアンプ設計者が作ったアンプがある。しかも江川三郎さんがリファレンスに使っている』と聞き「これはもう聴くしかない!!」と思いました。
この話の前に江川さんに遇っていなければ そのまま素通りしていたでしょう。
今思えば、この時本当にオーディオの女神が微笑んだと思います。(完全にフィデリックス信者だと思われてしまいますが・・笑)

中川さんは最初プリアンプLZ-12MC(書庫のFIDELIXのアンプ欄参照)の試聴の時と
パワーアンプLB-4が完成した時の二回、当リスニングルームに来たと記憶しています。
それから20数年来ていませんので本当にひさしぶりです。

まずシェリングのバッハの無伴奏をCDで聴いてもらいました。
「A5なので、もっとホーン臭い音がすると思ったが全く癖がなく、しかも音像が かなり小さく
とても良く鳴っている」といってくれました。
次にARのプレーヤーとビクターのL1000で、やはりミルシテインのバッハ無伴奏を聴いてもらいました。
「やはりCDを上回る好い音だ」といっていました。
このレコードを使ってゴトー160BLと日立H-70HDのツィーターの鳴き比べをしてもらいましたが、やはり「H-70HDの音のほうが本物に近く良い」と瞬時に答え、またツィーターのレベルの1dbの上げ下げを正確に指摘するあたりも半端なく凄いと思いました。
「低域が出ていないようなバイオリンで低域が判るのか」と聞いたところ、
バイオリンにもかなり低域成分があり十分低域の質感は判ると言っていました。
「箱鳴りも全く聴こえずタイトでありながら抑えられた音ではなく良くバランスが取れている、
自分が修正するところは何も無い」と言ってくれたのには本当に嬉しかったです。
またスピーカーを固定する魂柱を緩めた音も聴いてもらいましたが(タイトルのスピーカー欄参照)
「ボワボワになって全く良くないと」言っていました。

普段はよく電話で話をしますし新しい物が出来ると送ってきてくれますが
自分の音には自信は有ったつもりでも本当に中川さんの意図した音がでているのか
長い間不安がありました。それが今回の訪問で払拭できた事は本当に良かったと思います。

フィデリックス使いの免許皆伝だそうです。ヤッター バンザーイ\(^O^)/

『究極のトーンアーム』ではなかった究極のアームの話

前のプレーヤーの投稿で、だまてらさんからコメントをもらったので二昔前の話をしますね。

サエクのWE-506/30は当時高剛性を謳った『究極のアーム』として発売されたロングアームでした。
デザインも、各所に使われている材質も加工技術も素晴らしいものでした。
垂直回転軸にはダブルナイフエッジをつかい、全くガタツキのない高剛性軸受けを売りにしていました。
このアームの広告を見たとき「これはもう買うしかないしョ!」と即決購入してしまい、これをマイクロの糸ドライブにつけて使用していました。

暫らく悦にいって使っていたのですが、
入力に忠実な音を出すフィデリックスのアンプから出てきた音は何か変です。
どう聴いても鈍い音が付き纏うのです。
これはおかしいと思い、高価なアームでしたが軸受けをバラして見たところ
ナイフエッジの軸にゴムブッシュが巻いてあるのには唖然としてしまいました。
早速このゴムブッシュを取り去り銅の圧着スリーブを巻き直してみたところ出てきた音の鮮明さは驚くものでした。

ただあまりにいじりすぎたので、とうとう壊してしまい鎌田のサエクまで506/30を修理に持って行く事になりました。

鎌田駅に着くとオーディオ・エンジニアリング社は歩いてすぐでした。
持ってきたアームをみせて修理を依頼すると
社長の田中さんは「これは改造してあるから修理はしない」と修理を拒否されました。
しかし自分は「究極の高剛性アームと言っていたから買ったのに広告の内容と違うんじゃないか?」と言ったところ
さすがに気持ちに引け目があったのか、なぜナイフエッジの回転軸にゴムブッシュを入れたのかを説明してくれました。

ダブルナイフエッジは繊細でアーム先端シェルの部分に強い力が加わると、
エッジがエッジ受けに食い込んで動かなくなり、初期の性能が保てないのだそうです。
この為エッジを保護する為に垂直回転軸にゴムを巻いてショックを和らげる様にしたのだそうです。
どんな人間が使うか判らない製品に極端に敏感なものを供給できないと考えたのでしょうがゴムを巻いて逃げたことでは、究極では無いアームだということは明白です。

まさかこんな高価なアームをバラす馬鹿な奴もいないだろうと思ったのでしょうが
マニアはそう甘くはありません。
どんな人間が使うか判らないからこそ、もっと詰めて完成度を高めるべきだったのではないでしょうか?

ちなみに後発の407/23はエッジ受けが別部品で即交換でき、また上向きエッジはW型のバネで抑えてあり衝撃に対して力を上方に逃がすようにつくられているのです。
この様に対応できる技術がありながら、未完成のまま発売してしまったサエクには残念としか言い様がありません。
コメントにも書いたように田中社長は「ラッカーマスター検聴用のWE-506/30にはゴムブッシュは入っていない」との事でした。

田中社長は一通り説明してくれてから「完全に元通りに戻すなら、修理はうける」と言ってくれたので「ホッ」としました。

まもなく修理からWE-506/30が帰ってきましたが、一度聴いてしまった音です。
納得できるはずもなく、即ゴムスリーブを銅スリーブに入れ換えた事は言うまでもありません。

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Author:millionhit515
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